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事務所には硝子、五条、夏油と、硝子がAの事で依頼した人物が話していた
硝「で、分かった?」
七「はい、しかし報告の前にご挨拶を……依頼を頼まれました七海建人です、宜しく。
そして貴女の言った通り……あのアイドルに頼まれたと白状しました。」
硝「やっぱりそうか……」
悟「やっぱりって何だよ!?」
傑「悟とAを別れさせる所までは上手くいったけどその後、悟は会うことも無くAばかり気にしていた様子だったからねぇ」
七「それが気に食わなかったみたいですね
男を雇って痛い目見てもらおうって感じです」
悟「はぁ!?んだそれ!ふざけんなっ!」
硝「五条落ち着け、ソイツは捕まえたし、Aの身には何も起こってない」
七「Aさんがすぐに引越してくれたのが幸いでした。そして男の方はコチラで処分しました。
アイドルの方も処分しますか?」
悟「処分って何した訳?」
七「男の方は前科が有り、他にも金で雇われて色々していたみたいで暫くは塀の中です
アイドルの方も危ない橋を渡っているみたいで、任せてもらえればこちらで対応致しますが……」
硝「ではお願いしよう」
七「畏まりました。ではそろそろ失礼します」
七海はお辞儀をして出て行った
「クソ、俺のせいじゃねーか!」
「まぁ、でも被害無く終わって良かったよ。」
「そうだね、悟もあんまり気にしちゃダメだよ。
相手がおかしかったんだから。
これから守っていけば良いんだよ」
「……おぅ、誓ったからな。」
「この件はAには伝えないままにしとくよ
何事も無く終わった事だしね。」
「それがいいね、変に恐怖を与えるよりいい」
「なんかあっても俺が守る。」
「ふーん、ずいぶん素直になったじゃない」
「……まぁな」
そんな五条を見てニヤニヤする2人だった
(五条悟完全復活ってか)
(ハハ、あんな弱気な姿よりよっぽど良いよ)
(まぁ確かに)
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作者名:アリス | 作成日時:2021年3月1日 18時