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鬼が七匹 ページ6

《ということで残り少ないですけども最後まで一生懸命頑張るんでよろしくお願いしまーす》



《ハイ結野アナあと一週間全力で頑張りましょうね
それじゃ今日の天気いってみようか 結野アナ》



《今日の天気はさわやかな秋晴れでーす》



結野さんがそう予報すると途端に空は暗くなり、ザバァァァァァァァアと降り始めた



「エライ事になっちゃったアルな……銀ちゃん」



傘をさして濡れている銀時と使う



「まさか結野アナが…陰陽師だったなんて」



「おまけに敵も陰陽師ときた」



「あんな化け物を操る人達に勝てるのかな。私達」



そう不安になる



すると銀時は口を開いた



「「結野衆」とやらは幕府おかかえのいわばエリート中のエリート
血の滲むような修行をして陰陽道を極めながらだがしかし結野アナはそのエリートコースを自ら降りた」



「なんでお天気お姉さんなんかになったんだって聞いたんだって聞いたんだそしたらなんて答えたと思う」



「将軍やお上のためなんかじゃない
私は…私は市井の人々の笑顔のためにこの力を使いたいから」



結野さん…



「………」


皆が黙っていると銀時は大きな御屋敷の前に立ち、



「よしいくか」



といった



「えっ…ちょっとまってください
一体何処なんですかココ」



「結野衆は由緒正しいエリート一族
そんな一族の中にたいした才能を持ちながらお天気お姉さんなんぞになって力を無駄に使うものが出た
権威で頭の固くなった連中はこれをどう思う?」



「!!まさか…」



やっと理解した



ここは結野さんの一族の御屋敷なのだ



銀時は大きな扉を蹴って開ける



「話つけにいこうじゃねーか 結野アナにできためざわりなイボ痔どもを」



「待って下さい 銀サンじゃあココ結野衆の?!エリート陰陽師集団に殴り込みかけようっていうんですか
そんなマネしたら」



死にますよ


そう言おうとしたのだろう新八の言葉は遮られ、目の前にまた大きなばけものが現れる



「なんじゃ虫ケラども
ここを結野衆の屋敷と知って入ってきたのかァァァ」



顔厳ついのに怒っているせいで迫力半端ない



「てめーらみてーな小っちェ吹き出ものに用はねェ イボ痔だせコラしぼって白いウミだされてーのかあん?」



「小僧がァァァナメた口をきくな!!踏み潰される前にとっととこの場から消え去れい!!」



「ひっ」



あまりの恐怖に小さく悲鳴をあげる

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斑鳩(プロフ) - ヘアリーさん» うはぁああんんめっちゃ楽しみに待ってます!ありがとうございます!! (2019年7月12日 18時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 斑鳩さん» ありがとうございます!!ホウイチ編が終わったらからませようとおもいます! (2019年7月11日 17時) (レス) id: 94667822e6 (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - めっちゃ好きです、、(語彙力)虚との絡みが多いと嬉しいです!更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月2日 11時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年6月10日 23時

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