鬼が二十匹 ページ19
「……言われなくてもそうするさ
だがその代わり
主従だのなんだのナシだ
メンド臭い
それから銀時様はやめろ」
「社長と呼んでくれ」
そういい二人は駆け出す
かっこいい所邪魔して悪いんだけど銀時様と社長って何が違うのかな…
そんなことを思っていると突然神楽ちゃんに手を引かれる
「ぱっつぁん私達も行くアルヨ」
「ぼ僕ら式神も何も呼び出せないけど本当に大丈夫かな」
「大丈夫アル
小さいこと気にすんな」
「小さい事って式神タッグマッチとか言ってたよね
式神いなくて大丈夫なの」
新八くんがそういうと神楽ちゃんは当たり前のように
「式神は居ないけど式神みたいのはいるアル」
と告げる
え?
神楽ちゃんはまた別で式神を借りているのだろうか
そう思うと新八くんもそう思ったようで
「え?!どこに」
と聞く
すると神楽ちゃんはニヤッと笑って新八くんを見る
まさか…
「……え?」
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ーーー
皆で晴明さんの向かった場所へ向かうともう戦いが始まったのか晴明さんは真っ黒な何かに首を絞められていた
「きゃー…何あれ…」
そう呟くと外道丸ちゃんがその何かを切る
「!!」
「ごほっ」
首を離された晴明さんは咳き込む
「なっ…何者だァァ!!」
「あのー遅れてスイマセン
天下一武闘会会場はここですか?」
「きっ…貴様らァァァァ!!!
なっ何をしとるんじゃァァァァ!!」
「水臭ェじゃないですか
この坂田銀時もいずれは結野衆に婿入りする運命
我がお家のピンチとあらばそらァ参上仕りますよ
お義兄たま」
「誰がお義兄たまじゃ
貴様をクリステルの婿に選んだ覚えはない
帰れ!!」
「じゃあこの天下一武闘会に勝ったら俺を婿にもらえるってことで」
「いるかっ!!そんな景品!!
ピッコロ大魔王にでもクリリンにでもくれてやるわ!!帰れ!!」
「かたい事言うなヨ
どうせそっちもバツイチだろ
こっちもコブつきで丁度釣り合いがとれてるアルヨ」
「
そういう晴明さんの肩に神楽ちゃんはポンっと手をのせる
「心配いらないネ
こっちは遺産さえもらえれば文句はないアル
誰だろうと「お母さん」と呼んでやるヨ」
「コブどころか悪性腫瘍がついてるぞ!」
「外道丸早くこの者たちを連れて帰れ!!
呪法も使えぬ素人達を巻き込んでタダですむと思っておるのか」
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斑鳩(プロフ) - ヘアリーさん» うはぁああんんめっちゃ楽しみに待ってます!ありがとうございます!! (2019年7月12日 18時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 斑鳩さん» ありがとうございます!!ホウイチ編が終わったらからませようとおもいます! (2019年7月11日 17時) (レス) id: 94667822e6 (このIDを非表示/違反報告)
斑鳩(プロフ) - めっちゃ好きです、、(語彙力)虚との絡みが多いと嬉しいです!更新頑張ってください、応援してます! (2019年7月2日 11時) (レス) id: e4a4760cd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時:2019年6月10日 23時