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ベンチで考え事をしているAを見つけたクララは
Aとドーンとぶつかった。
A｢！？｣
クララ｢あっははは！命中！｣
A｢クララちゃ…｣
Aは勘が鋭い為、
クララが変な事にはすぐ気がついた。
だが話す前にクララが話し始めた。
クララ｢あのね！これねー、
私の好きなお菓子！
あとジュースと本とーぬいぐるみもあるよ！
全部あげる！
Aちが欲しい物、なーんでも出すよ！
だからねっ！だから…また、
私と一緒に…遊ん｣
A｢いっ、いらない｣
その瞬間、クララは黙った。
クララ｢…！あっ、このお菓子嫌い？
なら｣
A｢ちっ、違うの
ごめん、クララちゃん、あたし…｣
クララ｢う“…
う”あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ” あ”｣
突然泣き始めたクララに動揺しながら
A｢ちょっ、クララちゃん｣
クララ｢まだだッい”づもそう！
呆れられてもう遊んでもらえない！！｣
A｢ちがっ、そうじゃないの…！｣
クララ｢いっ、いらないって言った！｣
A｢聞いて｣
クララ｢じゃあだめじゃん！
私馬鹿だからねっ
遊んでもらうには何かあげなきゃだめなのッ｣
迷惑料なのッ!!
そう言ったクララの手を掴んでAは言った。
A｢そんな物無くたって
あたしは貴方と遊びたいの！
だってクララと遊ぶの…楽しいもの！｣
するとクララは顔を明るくして
クララ｢…ほんと！？｣
A｢えぇ！ほんとよ！
そのっ、あたし、仲良しの人の影響で貰えるものは貰っちゃってたけど…
でもやっぱり、
一緒に遊ぶのに贈り物はいらないと思う。
クララちゃんは色々やりすぎるけど…
あたしは遊ぶの下手だからきっと、
やりすぎくらいが丁度いいの。
だから
あたし達とまた一緒に遊んでくれるかしら？｣
クララは顔を赤くしながら嬉しそうに
クララ｢うんッ！！｣
と答えた。
クララ｢初めて遊びに誘われた！
Aち、どうしよう！｣
ひゃーすごいすごいとクララは喜んでいた。
よっちゃんと呼ばれていた男子生徒が話しかけてきた。
｢おっ、クラり〜ん最近つれないじゃんかー
またジュース出してくれよ｣
と近づいてきた。
A｢ちょ｣
そしてクララは一言だけ
クララ｢見てて！｣
と言い、男子生徒達にズンズンと近づいていった。
そしてクララはポケットを叩いた。
｢とりあえず冷たいやつを3人分……………で｣
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ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 千千さん» ありがとうございます！！！最近ちょっと魔入間熱が冷めちゃってるので続きが書けていませんがこれからも応援してもらえると嬉しいです！！ (7月15日 13時) (
レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
千千 - 初コメ失礼しますっっっ本当に最高です‼️これからも頑張ってください‼️ (7月15日 13時) (レス) @page23 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
ねこたぴ_Nekotapi(プロフ) - 暁さん» ほんとだ…ありがとうございます！！！！ (6月20日 12時) (レス) id: c7b89acf77 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 7話のサブノック回想シーン、「悲願」が「彼岸花」になってますよ！ (6月20日 12時) (レス) @page49 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
Ｋ.nizika(プロフ) - 了解ですぅぅぅ！更新頑張ってください！ (2022年11月22日 17時) (レス) id: aff905d789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこたぴ_Nekotapi | 作者ホームページ：無し
作成日時：2022年10月27日 1時
