探偵社勤務の喰種捜査官【文スト】【東京喰種】

出来ること11 ページ12

話を聞いて分かったことは、敦君が来たと同時に虎の被害も現れ始めたこと。



敦君が、川で見た虎を目撃したのが他にもいたこと。


やっぱり、敦君って＿＿＿＿



太「敦君、これから暇？」



笑顔で太宰さんが語りかける。



敦「……猛烈に嫌な予感がするのですが。」



『でも、敦君が「人食い虎」に狙われてるなら好都合…ですね。』


敦「そんな、、Aさん！」


泣き目の敦君がこちらを見る。


だって……(汗)


太「虎探しを、手伝ってくれないかな。」



敦「い、いい、嫌ですよ！それってつまり『餌』じゃないですか！誰がそんな…」



『…太宰さん、報酬、出ないんですか？』



太「勿論でるとも、Aちゃん♡」


敦「ほ、報酬…(ｺﾞｸﾘ)」


太「国木田君は社に戻ってこの紙を社長に。Aちゃんは私と一緒においで。」



『はい！』



国「おい、3人で捕まえる気か？まずは情報の裏をとって＿＿＿＿」



太「いいから、、どうせ国木田君、Aちゃんと一緒に居れないのが悔しいんでしょ？」



国「なっ、、断じて違う！！違うからな！！A！！」



『は、はい。』



照れる国木田さん、、そんなに喰種が怖いのかな…？←



敦「あ、あの…因みに報酬はいかほど？」



太「こんくらい」



ピラっと太宰さんが見せた紙には、良い額の数字が書いてあった。



Ａレート喰種を倒したぐらいのボーナスだなぁ。



その後、私たちは茶屋を出て虎探しへ向かった。

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