気になるあの娘は先輩グループの紅一点【Kazuma.K】

お昼になりました ページ48

亜｢お、12時になったよ！｣

龍｢ほんまや。Aの歌アップされとるんちゃう？｣

『もう半日経った…』

隼｢あ、オススメに出てる！みんな、せーので動画開こ
行くよ、せー 玲｢イントロからいい曲なんだけど｣
玲於！？何フライングしてんの！？｣



正午、私たちはLIVEに向けての準備をしていた。

ちなみにカメラさんはもう帰って、
今は楽屋でセトリをどうするか話し合っていたところだ


｢Aーーー！！！｣

廊下で誰かが私の名前を大声で呼びながら走ってくる音がする


｢A！｣

『うわ、TAKAHIROさん』

敬｢すごいいい歌詞じゃん！｣

『ほんとですか？やったー(笑)』

敬｢でも、よくあんなの書けたよね｣

『これでも女の子なので』


すごいすごいと、ただひたすらに頭を撫でまくるTAKAHIROさん。


｢あ！Aいた！｣

と、声がしたと思ったら


『あ！三代目の皆さんお揃いで！(笑)』


隆｢聴いたよ〜、すごい仕上がりいいじゃん｣

臣｢また新しい道開いたじゃん｣

人｢Aって作詞できたんだね｣

『NAOTOさんバカにしてます？』



剛｢にしてもさ、Aに恋愛もの書かせるって相当チャレンジャーじゃない？(笑)｣

己｢浮いた話聞かないからね｣

『まぁ、これといってthe 恋愛はしてきてないですからね〜』


E｢どっちかと言えばラップとか書いてそう(笑)｣

健｢あー、分かるわぁ。A恋愛とか専門外やろ(笑)｣

『どっちも大当たりだと思います(？)』


私が三代目さんとお話している時にも、
GENEのメンバーとTAKAHIROさんは集中して私の歌を聴いていた。


玲｢何回でもリピートできるわ。あ、こんちは｣

隼｢ね、やばい。なんか中毒性ある。あ！先輩方こんにちは！｣

涼｢俺と龍友くんよりも先にソロデビューか…あ、こんにちは｣

龍｢まぁ、Aならええか。あ、こんにちは皆さんお揃いで｣

亜｢これ、カラオケで歌われたら最高。あっ！こんにちは！！｣

メ｢Aが歌うから味が出るんじゃないの？あ！こんにちは！｣

裕｢それは間違いないやろ。こんにちは〜｣

敬｢Aだから、は大事だよね〜。おっ、みんな来たの？｣


聞き終えたメンバー+TAKAHIROさんはやっと三代目さんに気づいた。




｢え、もうGENEさんの楽屋大渋滞だよ？(笑)｣

｢入る隙間ないやん(笑)
どないする？壱馬だけでも行ってくる？｣

壱｢まぁ、曲ありきの感想は言ってないですけど…
俺でいいんですか？｣

壱以外｢当たり前じゃん/もちろんです｣

人気者の紅一点→←当人たちよりも第三者の方がもどかしいよね

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