気になるあの娘は先輩グループの紅一点【Kazuma.K】

MV 公開 ページ24

壱馬です

Aと最後にあったのはLAに行く前、
1ヶ月以上も前に日本に帰ってきた、
とのLINEがあったんやけど…



慎｢Aさん、死ぬほど忙しいらしいですよ｣

｢…まぁそうやろうな｣

ドラマも巻で撮るために泊まり込みだったらしく
帰ってきてそうそう現場に出ていって、
更にはクランクアップしても
俺たちがいる時間には絶対におらんくて

約2ヶ月、一切顔みてないねん。写真以外で、


翔平｢…あ、GENEさんMV上がった｣

…そういえば今日、3月21日。


Aも今日MV上がるから見てねって言ってたわ。


翔平の言葉に飛んで行って一緒にMVを見た。



慎｢壱馬さんってほんとAさん好きですよね｣

｢…え、｣

慎｢え？(笑) 自覚無しですか？｣

｢いや、自覚はあるんやけど…
え、そんな分かりやすい？｣

樹｢壱馬さんマジで言ってます？｣

陣｢お前、分かりやすすぎやぞ｣



全員、異口同音やった。


海｢壱馬さん、
Aさん今日やっと事務所戻ってくるみたいなんで
ちゃんとその気持ち伝えてあげてください｣

｢いや、今は…｣


胸の内を明かそうとしたら扉がバンっと勢いよく開いた
そんなことする人この事務所には1人だけ。


陣｢おい、A来るのはええけど
もうちょい静かに開けろや(笑)｣

『え、静かじゃないですか』

ほら、と言って静かに開けなおす
俺の今1番会いたかった人。


北｢あ！Aちゃん、おかえり！｣

『ただいまー！！』

翔平｢もちろん、お土産ありますよね？｣

『あるあるー！お土産話ってものが積もるほど(笑)』


良くも悪くも期待を裏切らないな、こいつ。



『じゃ、ごめん！他の人にも挨拶してくるー！』

琉｢気をつけてねー｣

『がんばるー』

昂｢…がんばる、、？(笑)｣


何かを頑張りにAはランペの楽屋を出ていった


『あ！ガンさん！！』

剛｢おー！久しぶりじゃん、MV見たよー
色々とおつかれ！｣



樹｢Aさんって相変わらずじゃない？｣

慎｢昔から色んな人に愛されてますよね｣

翔平｢でもさ、最近なんかAさんのSNS、
Aさんが投稿する度に全部荒れてんだけど
Aはおれのだ。そこどけって｣

樹｢…それ宏夢じゃね？｣

翔平｢藤原樹、それマジで言ってる？｣

慎｢逆にそれ以外いないと思うんですけど｣

翔吾｢でもなんか、
こないだAちゃん出待ちしてる人いてさ
それが宏夢なのかな。すごい変わったよね｣

慎｢多分そうですよ。｣







…懲りへんな。宏夢とか言うやつ。

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