裏側 ページ15
すず
サークルの飲み会か〜僕お酒弱いねんなどうしよ
〈すず早く行くで!〉
「分かった」
と連に返事を返したけど…間違えて女の子に絡まんかなやばい…不安になってきた
とあっという間に居酒屋に着いてしまった
〈おーいすずぼーっとしてどうしたんだ早く入るぞ〉
「わ、わかった」
ガラガラ
定員〔いらっしゃいませ〕
〈酒が飲めるーって他の会社の人来てんじゃねーか〉
「えっ」
と前を見るとAさんの会社の人達だった
「Aさん!」
『えっ!すずくん?!』
[誰だもしかして例の彼氏か?]
『はい』
[すずだったか?お前は、Aさんを幸せに出来るのか俺は出来るぞそれが出来ないのなら俺にくれ]
「絶対に渡しません!」
『わ、私は物じゃないんだし』
〈あっお前は…〉
[そうだはじめ会社の江田はじめだ]
〈嘘だろ…〉
と連は、顔を真っ青になった
「大丈夫?ちょっと座っとき」
〈う、うん〉
[どうしたんだい?]
「僕の大切な親友をもっと傷つけないでください!原因は、貴方ですよ」
[なんの原因だと言うんだ]
「連は彼女が居たんですしかもいい感じになってましたけどはじめさんが彼女さんの視界に入った途端彼女さんが一変したんです」
[その女は、なんの名前だ]
「富澤雪美さんです」
[あぁ雪美か]
「付き合ってたんでしょ?」
[付き合ってないよ遊びだよ遊びけどあいつは気づかないで自慢してたよ[年下と別れて正解だったって]それで遊びって分かった瞬間崩れ落ちて泣いてたなそれでお金が無くなって連くんに復縁を頼んだそうだ]
「あなたもあなたですよはじめさん」
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作者名:餅白パンダ☆ | 作成日時:2020年3月27日 20時