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焼却炉へ行こう! ページ7

学園長「これで分かっただろう。何度捨てても戻ってくるのだ」
マタロウ「本当に呪われてるんじゃ…」
ジンペイ「もしかしたらムフフ本回収専門の係があるのかも…いやそんな奴オランウータン!!」
マタロウ「急に新ギャグねじ込んできた!」
小間「でもたしかに写真集は捨てても捨てても戻ってくる」
メラ「どうすりゃいいんだ」
学園長「一つだけ方法がある」
A「方法って?」
学園長「起動!!」

ポチッ

学園長「ブックシェルフ」
全員「わあっ!?」
マタロウ「床から本棚が!?」
A「どういう仕組み!?」
ジンペイ「すげー!」

  〜〜〜〜〜

ジンペイ「あれ?なんであっちの棚はスカスカなんだ?」
学園長「そこにはアイドル写真集がぎっしり並んでいたのだ」
全員「えぇっ!?」
学園長「だがすべて処分した…これも娘を愛する父親ゆえの苦衷の選択だ…」
マタロウ「そんな大げさなことですか?」
学園長「残るはあと一冊!あのピンクの誘惑だけなのだ!そこでだ」
小間「その本は!」

学園長「Y学園の秘密が記された百科事典…その名もY辞苑だ!!!」

全員「Y辞苑!?」
学園長「これを見てくれ」
メラ「なんだこりゃ」
学園長「これはY学園が誇る大規模焼却施設、焼却炉マウンテンの頂上にある…
  絶対焼却炉ゴッドホールYGH99であーる!!」

ジンペイ「えっ…絶対放課後はバットとボールで野球!?」
マタロウ「全然ちがーう!絶対焼却炉ゴッドホールYGH99!!よく聞き間違えたな!」
小間「そんな施設が学園内に…」
学園長「うむ、どんなものでも絶対に消滅させてしまうというハイパー焼却炉だ
ここに捨てればいくら呪われた写真集でもこの世から消え去るはずだ!」

メラ「まさか俺たちに捨ててこいと」
小間「別に僕たちに頼まなくても…」
A「もっといい人いると思うけどな」
マタロウ「それになんか怖そうな場所だし…」
ジンペイ「分かったぜ学園長」

「えっ!?」

ジンペイ「俺が捨ててきてやる!」
学園長「よくぞ言った…頼んだぞ!勇気ある若者たちよ!
  我々の絆が試される命がけのミッションだ!」
マタロウ「ただムフフ本を捨ててくるだけでしょうが」

・→←捨てても戻ってくるムフフ本



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ダイヤモンド(プロフ) - ちびさわさん» ありがとう!ずっと更新してなかったからせめて13話だけでもと思って書き始めたwがんばるね! (2020年5月24日 14時) (レス) id: 5f9687d2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ちびさわ(プロフ) - やっほやっほ☆久しぶりに更新されてたから見てみたよ〜13話はおもしろかったよね。これからもガンバ〜^_^ (2020年5月24日 13時) (レス) id: bb7c70a86e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダイヤモンド | 作成日時:2020年4月2日 13時

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