｛BTS｝彼女はマドンナ、麗容、紅一点-4-

-蠱惑的な唇 ページ25

Jimin side


NJ「な、なに言って...」

JM「どこでそんな知識を！」

『え、いや、ドラマで“どっちのキスがいい？”って聞くシーン見て』

TH「ヌナにそんなもの見せたの誰！」

HS「お前が昨日一緒に見てたやつじゃない？」

JN「Aはまだ知らなくていいと思う」

YG「そうです。
知るには早すぎます」

『ディープキスなら知ってるよ』

JK「ぎゃぁぁぁぁあハレンチ！！！」



カオスとはこの事をいうんだと思う。

いくら休憩時間だからって騒ぎすぎじゃないだろうか。
苦笑いのスタッフさんたちに謝りたい気持ちを持ちながら、実は僕も暴れ出しそうだったりする。





JM「ヌナ、今後ホントにキスしたいっていう人が出来たら教えてあげます」

JK「は？
そんな相手出来ても許すわけないでしょ」

JM「だからね、ヌナ、今はまだ知らないままでいいんです」



椅子に座るヌナの頬を包み込んでそう口にすれば少し不満げな顔。

んー、そんな顔も可愛いけれど。





『ジミニの唇、ふわふわして柔らかそうだね』

JM「な、」



ドクンと心臓が音を立てる。

ブワッと身体中が熱くなる。

薄く口が開いたヌナの艶やかな唇に、思わず目がいく。





　





　






　





JM「あぶないあぶないあぶないあぶないあぶないあぶなすぎる」

JN「よく留まったぞジミニ！」

TH「今の俺だったらチューしてたかも」

JK「そしたらヒョンの命は無いと思ってください」

HS「あのヌナあれで無意識でしょ？」

NJ「俺たちよくここまで純粋なまま過ごしてこれたよな」

YG「やめろ。
これからも純粋な防弾少年団でいるんだよ」



ひぃーん。

ヌナがこわいよぉう。

俺たちのヌナじゃん...？→←心拍上昇

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