sixty one ページ21
ぴくとside
Aが外へ行ってから早20分。
あーもう！だから一緒に行くって言ったのに…！
ぴ「ショッピくん！僕Aのこと探しにi「その必要はないゾ」え？…？！」
僕は会話を切った声の主を見た。まあショッピくんの、顔と声を聞けば誰かは直ぐにわかったけどね。
ショ「グルッペン…さん？」
ショッピくんがその名前を口にすれば女子がザワザワとし始め、他クラスからも沢山来ていた。
グ「ああ。ちょっとお前らに用があってな」
ぴ「なんですか。用件を早く言ってくださいよ」
グ「そう怒るな白木…いーや、ぴくと"王子"？」
ぴ･ショ「「？！」」
ここで初めて気がついた。
生徒会長…グルッペンさんは記憶を持っていたことを。
でも
ぴ「今はそんなことどうでもいい！Aを探す必要がないってどういう意味ですか！」
グ「そのまんまの意味だ。俺はペ神に呼んでこいと言われた迄だ。急いでくれとな」
ショ「…は？今グルッペンさん急いでませんよね？」
グ「さあ。どうだろうな」
そう言うと怪しく笑う生徒会長。
その時、自分の頭の中で最悪の事態を想像し、この状況があまりにもうざくなり、考えるより先に体が動いた。
ﾄﾞﾝｯ!
女「ちょ、ちょっと！あんた生徒会長様に向かって何「ガヤは黙っとけ！」っ…」
ぴ「ふざけんなよ。もしこれでAに何かあったらどう責任とってくれんだよ！
僕はな、お前らみたいにAを裏切ったりなんかしない。仲間を…友達を見捨てることは絶対にしない！
死ぬまでAを守るって決めてんるんです。あなた達のせいでAは今苦しんでる。もう金輪際僕達に関わらないでください。それでは。ショッピくん行こ」
そう言うだけ言って僕は後ろになんて目もくれず、人混みの中をかき分けて保健室へ走っていた。
お願いだから俺を置いていかないでよA…
―――
ショッピside
俺はあの後、ぴくとさんを追いかけて廊下を走り出した。
ただあの顔…
グルッペンさんの顔がどうも引っかかる。
何か企んでる。てかあの人が企まないわけが無い。
変に行動されても俺の立場が大変になるだけだ。
あの人の思うようには絶対にさせない…
ぴくとさんの次にAさんを大切にしてるのは裏切ったりしなかった俺たちなんだから＿＿＿＿
━━━━━━━━━━
更新遅くて申し訳ない。
ネタがないって言うのは言ったと思うんですけどなんか占ツク変になってて…
やる気をどっかに落としました(・ω＜((((殴
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黯亞(プロフ) - 黒真 雫さん» え…？そんな馬鹿な変換ミスしてましたか？！めちゃくちゃ恥ずかしい…報告ありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月28日 14時) (
レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
黒真 雫(プロフ) - えっっと……唐突なぴえんにしよに笑ったんですけど多分予測変換の誤字ですよね？いつも楽しく小説読ませてもらってます！頑張ってください！ (2020年5月28日 6時) (レス) id: d4d93d3ee6 (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - ラクめぅ(・´-・`)さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張りますね！！(既に更新止まってるやんけ) (2020年5月14日 3時) (レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
ラクめぅ(・´-・`) - 黯亞さんの作品が神すぎてやばい！(語彙力低下中)更新楽しみに待ってます！ (2020年5月10日 13時) (レス) id: e177b52d3c (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - 因幡さん» ありがとうございます！！！ (2020年5月9日 16時) (レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯亞 | 作成日時：2019年9月17日 22時
