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ショ「やからAさんの方ができるんですよ!ミスが沢山あるのは大先生たちに書類出すのを押し付けられとるからです!昔の仲がよかったみんなはどこですか?いつからこんなしょうもない事し始めたんすか!」
兄「落ち着けショッピ君!!!」
ショ「!!」
ショッピ君は自我を取り戻したんかへなへなと椅子に腰を落とした。
兄「ショッピ君の言ったことは本当だ。でもお前らを相手にするつもりは無い。楽しい食事の時間を無駄にしてしまってすまなかった。ショッピ君。A達のところに行こ」
ショ「すみませんでした…」
そう言って兄さんはショッピ君を支えながら出て行った。謝った時のショッピ君の顔が俺の脳にへばりついた。俺がやっとることは間違ってたんか…?
――
『ペ神ありがとう。少し落ち着いた』
神「そう。良かった。でもあそこまで食べれないと喉に通すのもきついの?」
『うん…通そうとしても拒むっていうかなんか通らないの』
神「じゃあさ、これからは俺がお粥作ってあげるからそれを食べな?」
『そうだね…仕事増やしちゃってごめんね』
神「大丈夫やから。Aの方が大切やもん」
ホンマに優しすぎるんやって。私崩れてしまう…
兄「A大丈夫?」
ショ「大丈夫っすか?」
『二人とも…うん。大丈夫だよ。心配かけてごめんね。ありがとう』
ショ「先輩…すみませんでした!」
『えぇ?なんでショッピ君が謝るの?』
兄「実はな…」
カクカクシカジカ____う、そやろ?
ショ「ごめんなさい。先輩が悪く言われるんが嫌で言ってしまいました。後で総統室に行ったら聞かれると思います。本当にすみません」
ああ、これで私の評価が少し下がった。幹部でいられるのも…いや、ここに入れるのもあと少ししかないかもしれへんな…
『大丈夫やから。顔上げてショッピ君』
ショ「でも…」
『私のためにそこまでしてくれてありがとう。部屋を掃除してくれたんもショッピ君でしょ?謝るのはこっちだよ。色々ごめんね?』
そう言うとショッピ君は泣いてしまった。
私はショッピ君に抱きつき、存分に泣かした。
ある程度経って、1つのインカムが光った。
兄さんのが光ってる。グルッペンからやろうな。
兄「____分かった。今から向かう。お呼び出しだ。嫌だけど行くしかないんやな」
『みんな私の事なのに色々ごめんね。ほら、ショッピ君泣き止んで。総統室行くよ』
ショ「うっす」
そう言うショッピ君の目は赤く腫れていた____
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黯亞(プロフ) - はるさん» 指摘ありがとうございます。頑張ります! (2020年10月2日 21時) (レス) id: a9b4009933 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 頑張ってください (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 7つのところのsyp 君が呼んでますよのところが読んでますよになってますよ (2020年10月2日 20時) (レス) id: 261ad7b1b6 (このIDを非表示/違反報告)
黯亞(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あら本当だ……ありがとうございます(*^^*) (2019年11月1日 0時) (レス) id: fe9715f18a (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - そういうと黙り込んでしまう。黙るのは肯定なんだよ? 『(名前……)』ってなってました。初コメのくせにとか思うかもですが(´;ω;`) (2019年10月31日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黯亞 | 作成日時:2019年4月2日 13時