【wrwrd！】終止符を打つ

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トントンside

ペ神が珍しく朝食の時間に遅れた。

声色からしてAんとこ行っとったんは何となく分かった。

せやけど悲しそうな声色やからペ神も会えとらんのかもしれへん。

あいつが1番心を開いているのは多分ペ神だ。

せやのに会えないってことは大分大変な事やんな。

ほんまに俺らのせいで…

そんなことを思っていたところにペ神が入ってきた。

ペ神が席につきグルさんの合図で全員が食べ始める。

……が、いつもとは全く違う空気やった。

ゾムは食害せーへんし、狂犬達も静か。グルさんとオスマンに関しては全くと言っていいほど口をつけていない。

ただ、狂犬チワワ…基コネシマはみんなが喋らんくて暇しとるだけやった。

そんな時、痺れを切らしてコネシマが口を開いたのだが……

コ「お前らなんでそんな落ち込んどんねん。そんなにあいつのことが気になるんか？あんなクソみたいn「お前に何がわかるんや！！！」っ！」

普段怒りもしないし、優しいし、隙あらば掘ろうとするあのペ神が怒鳴ったのだ。

神「いい加減にせーコネシマ！お前にAの何がわかるってゆーんや？！お前らのせいで…無い罪を全て被って…お前らのせいなんだよ！書類やって、本だって、畑だって、全部全部…お前らがあいつのせいにしたんやろーが！そんなのに気づけへんお前ら全員幹部失格や！」

兄「こればっかりは俺も落ち着けとは言えんな。いい加減気がつけよ」

ショ「そうっすよ！クソ先輩に何がわかるんすか！」

ク「そーだぞ！分かりもしない罪を押し付けるのはクズがやることだ」

ペ神に続いて兄さん、ショッピくん、そしてどこから現れたのか分からないクラレ先生。
(後から聞いたら怒鳴り声聞こえたから覗いたら言いまくってて、のって言ったらしい)

Aが信頼している人達。Aを助けていた人達。両方を兼ね備えた4人がこんなん言ってもーたら、俺ら…

『なんも出来へんやん』

ぽつりと呟いた言葉は誰の耳にも届かない。

ペ神はお粥を作り、その他3人は手伝いをして食堂から出てってしまった。

嫌な沈黙。当のコネシマも少しは反省したようだ。

だが、俺らにAを取り戻す資格なんてないんや。

『ほんまに…アイツらにはしてやられるなー…もう、なんも出来へんわ』

その言葉一つでみんなの心は余計に沈むのであった＿＿＿

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昨日やばかった( ˙-˙ )

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ありがとうございます(´；ω；｀)

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