6話 ページ7
研磨side
今日転校生が来るらしい。そのせいか教室がいつもよりも騒がしくなっていた。
クラスメイト『今日転校生このクラスに来るらしいよー!』
クラスメイト『なんなら可愛らしい女子だって!』
めっちゃうるさい…
先生『では転入生を紹介します。入ってきてください。』
A「始めまして!Aといいます。前は〜…」
先生『では席はあそこで』
研『え…』
え、俺の隣…
A「あ、あのよろしくお願いします。名前聞いてもいいですか…?」
まぁ隣だし仲良くしておいたほうが良いのかな…
研『あ、うんよろしく…』
これが俺達の最初の会話だった。
結構話すようになっていつの間にかAのことを好きになってしまっていた。
これは俺の大切な初恋…大切にしよう
でも、クロには一応言っておこう。
研『クロ、俺好きな人できた。』
クロ『ん…？は、え!?!????!!!』
研『ちょ、えクロうるさい…』
クロ『だってあの研磨が、あの研磨に好きな人…？！』
研『俺だって一応高校生だし』
クロ『んー…まぁ確かに?ちなみにどんな人なわけ?』
研『ん…たくさん話しかけてくれて優しくて、それで一緒に話してるときの笑顔が可愛い…』
クロ『これはもう完全にハマっちゃってんな…』ﾎﾞｿｯ
研『ん？クロなんか言った？』
クロ『いんや、何も。でさ告白すんの?その子に』
研『ん〜…でも断られたくないし、完全に大丈夫かなって思ったらにしよっかな。』
クロ『え、まぁ頑張れよ』
研『うん…クロありがとう。じゃあまた明日』
クロ『おー。…相手の子も多分お前のこと好きだよって言ったほうが良いのか言わないほうが良いの か…まぁ研磨のことだきっと成功するだろ。』
研磨side終わり
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作者名：ぷりん | 作成日時：2024年3月5日 16時
