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立花先生 ページ9

彩「あの、昨日と同じ様に、教えて欲しい単元は
 何か教えてくれる?」

上「古文。」

若「枕草子。」

翼「若武、それ単元じゃないでしょ。」

小「僕も、古文かな。」

黒「俺も古文、教えて欲しいな。」

彩「なら、古文の枕草子で良いかな。」

忍「古文なら、教えられるぞ!」

上「しゃーねー。バカ武に付き合うか。」

若「上…」

黒「若武…。」

 ゴンッ

 わっ。黒木君のげんこつ痛そう…。

若「黒木…強く殴りすぎだぞ…。」

黒「そんなに強くしてないけど。」

忍「こえ…。」

彩「じゃ、じゃあ始めるね。まず、枕草子という
 ものは…」

 二時間後…

彩「…だから、清少納言は、こう考えたの。」

忍「で、清少納言達昔の人は、それをこう…訳
 してたんだ。文字で書くとこうなる。」

 あれ?翼がこっちをじっと見てる。何か間違えていたかな。

翼「…七鬼、アーヤと教えれるなんてずるい。」

上「お前、さっきからなんか静かだと思っていた
 らそんなこと考えてたのか。」

翼「だって!俺も古文教えられるのに!七鬼だけな
 んて…!」

黒「美門、アーヤを見てみろ。」

彩「つまり、翼は私が話してたことを聞かず、自
 分の世界にいたっていうわけね。」

翼「ア、アーヤ、落ち着いて…。」

若「あーあ。美門やったな。」

小「うん。黒木も怖いけど、一番怒ると怖いの
 って、アーヤだっていうこと忘れてたね。」

翼「アーヤ、ごめんって。」

彩「もう、翼には教えない!」

翼「そんな!」

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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , シリアス , 色ねいろ   
作品ジャンル:泣ける話
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まや - 面白いです‼これからも頑張ってください‼楽しみにしてます♡ (2022年8月12日 15時) (レス) @page19 id: d6360398c5 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - 評価有難うございます! (2022年6月6日 17時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - コメント凄く嬉しいです。有難うございます。 (2022年6月1日 23時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - お気に入り、評価有難うございます! (2022年5月31日 23時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:色 ねいろ | 作成日時:2022年5月30日 0時

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