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憧れ ページ5

次の日、私は少し勉強をした後、若武の家に向かった。

 いつ見ても、若武の家ってお洒落だよね。

 なんて思いながら、入ると島崎さんが出迎えてくれた。

島「立花さん、お久しぶりですね。もう皆さんお
 揃いですよ。あと、お菓子はドーナツでよろし
 いですか?」

 やっぱり、私が一番最後かー。

 私は、島崎さんにお菓子のお礼を言い書斎に入ったら、皆が何やら盛り上がっていた。

若「やっぱ、行くとしたら東大だよなー。俺東大
 に行っても、スポーツ出来る人って憧れる。」

上「俺も。」

小「でもさ、日本じゃなくても良くない?僕は、
 ハーバート大学の生物学の論文読んで、凄く驚
 かされたよ。」

翼「俺は、京大も良いなって思ってる。」

忍「あそこ校風かなり自由だよな。」

黒「七鬼は、校風のことしか考えてないな。」

小「でも、あそこはかなり最先端の自然科学を行っ
 ているから、僕も興味あるよ。」

 ふーん。皆色々考えているんだな。
 私は、大学は海外の大学に行きたいなって、思ってるの。
 だって、私の夢は外国の人と関わる職業の一つだもの。

上「おい。立花、さっきから百面相してないで早
 く座れ。」

 わ!バレてる。

黒「もう少し見てたかったのにな。」

翼「アーヤ、面白かったよ。」

 は、恥ずかしい。

若「そこ!イチャイチャするな!今から、会議を始
 める。」

 イチャイチャなんかしてないもん。

若「…と、言いたいところだが、その前に一つ聞
 きたいことがある!お前らの、憧れる人はいる
 か?」

上黒小翼忍「いる。」

 わ!皆いるんだ。誰だろう?

翼「アーヤが、誰だろうって顔してる。」

黒「ヒントは皆、同じ人を尊敬してることかな。」

忍「そいつはな、おま…」

 ガバッ

 あ、忍が上杉君に口を塞がれた。

忍「ふぇすきぃ。ほい、わめろ。」

上「お前は、喋るな。」

翼「その人はね。俺達の当たり前をぶち壊してく
 れるんだ。とてもかっこいいよ。」

若「まあ、その分危なっかしくてみてられないけ
 どな。」

小「でも、僕達には無い力を持ってると思うよ。」

 へー。そんなに凄い人なんだ。いつか、会ってみたいな。

上「その顔は、まさか分かってないのか?」

彩「え!会ったことあるの?」

若上黒小翼忍「はー。」

翼「流石、アーヤ。」

忍「お前天然か?」

 ム。忍には、言われたくない。

黒「まあ、立花最強伝説に追加ってことで。」

小「アーヤは、そのままでいてね。」

若武の能力→←いつも通りの秀明とKZ



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , シリアス , 色ねいろ   
作品ジャンル:泣ける話
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まや - 面白いです‼これからも頑張ってください‼楽しみにしてます♡ (2022年8月12日 15時) (レス) @page19 id: d6360398c5 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - 評価有難うございます! (2022年6月6日 17時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - コメント凄く嬉しいです。有難うございます。 (2022年6月1日 23時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)
色 ねいろ(プロフ) - お気に入り、評価有難うございます! (2022年5月31日 23時) (レス) id: 4b0ba03b62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:色 ねいろ | 作成日時:2022年5月30日 0時

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