これからの人生第10話 ページ10
サトル
「な、なんだキミか…こんなイタズラをしてどうしたんだい?」
A
「イタズラじゃないよ。私は貴方のお兄ちゃんらしい。」
サトル
「らしいって?」
A
「記憶障害があって…」
サトル
「そうなのか…話が長くなりそうだし、私の家で話そう。」
A
「わかった。」コツ…コツ…コツ…
数十分後
サトルの家
サトル
「狭いと思うが…どうぞ…」
A
「お邪魔します。」コツ…コツ…コツ…
リビング
サトル
「それで…私がキミの兄だという証拠はあるのかい?」
A
「これを見てください。」
サトル
「これは…小さい時の私とキミが写っている写真…」
A
「信じてくれますか?」
サトル
「まだ混乱しているが…とりあえず信じてみるよ。」
A
「ありがとうございます。それでは、そろそろ帰りますね。」
サトル
「いや…もう夜遅い、泊まりなさい。」
A
「で、でも…なんか悪いような…」
サトル
「子供が夜遅くに出歩くものではないよ。」
A
「わかりました。お言葉に甘えて、泊まらせてもらいます。」
サトル
「あそこの部屋で寝るといい。」
A
「ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。」
サトル
「おやすみなさい。」
--------続く--------
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作者名:(*´ω`*)ニャ〜 x他1人 | 作成日時:2020年3月29日 17時