TWICEの14歳マンネちゃん5

You in my heart ページ18

サナ「そうやな。怖くて当たり前やんな。」


膝の上にのっかる頭を髪の流れに沿って撫でる


サナ「サナは学生の時仲良いこといつもおったから1人ってなるとまた捉え方が違ってくるな」

A「チェヨンオンニとツウィオンニはお友達いるの?」


サナ「2人ともいると思うよ?Aはどんな友達ができるかな〜」

A「友達ならいるもん」

サナ「学校では?」

A「まだ行ってないもん」

サナ「そうやな笑」


サナ「そろそろ行こっか」



レコーディング室に戻ると既にチェヨンは終わらせたみたい




そこから次々とメンバーがレコーディングを終わらせて宿舎に帰っていく。



自分ももう終わって後は帰るだけ。


サナ「ジヒョや、Aよろしくね」

ジヒョ「わかったよ。機嫌がいいうちに帰ってくるね」



Aside


オンニ達もみんな帰っちゃって気付いたらジヒョオンニと2人だけ。


最近ジヒョオンニと2人だけのこと多いな…って思いながらもジヒョオンニが12番目のトラックを歌っている音色が聞こえてきた










『あなたにだけ全て見せてあげるわ

瞳に映った世界を

あなたをひとりにはしないわ 分かるでしょ



同じ時間の中で あなたと私 2人きりで


私があなたを包み込んであげるから



私にあなたを込めて』















『わたしがあなたを包み込んであげるから』

この歌詞を聞くとわたしの中の何かが変わって
鼓動の音が大きく聞こえる。



ジヒョオンニがこちらを見つめてくるけどどこか不安な顔をしている。


即座に録音室から出てきたオンニは私の頬に手を添えた。



ジヒョ「どうしたの?」


オンニこそどうしたのって聞き返そうとした時に自分の頬が微かに濡れていた。



A「オンニ…」


オンニがわたしを包み込んでくれる。



ジヒョ「寂しかったの?」

A「ううん。」

ジヒョ「不安になったの?」

A「ううん。」

ジヒョ「どうしたの?」

A「オンニの歌聞いてたら、、泣いてたの、」

ジヒョ「You in my heart?」

A「うん、包み込んでくれるって、、」



そういうとジヒョオンニは私を包み込みながらサビを歌ってくれた。

それでもやっぱり涙は出てきた。


ジヒョ「この曲オンニも好きだよ」

A「…私歌えないっ、(泣)」

ジヒョ「好きな曲なら歌えるよ。ほら、あと一曲残ってるから待ってて。」



ジヒョオンニは全部録音を終えた。

ジヒョ「ほら、待っててあげるから行っておいで」

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