TWICEの14歳マンネちゃん5

You in my heart ページ19

ジヒョ「ほら、待っててあげるから行っておいで」





そうオンニに背中を押されて最後に録音を始めた


11番トラックまで録音し終わり残るはあと二曲



『You in my heart』


A「…」







ジヒョside


12番トラックにくると下を俯き始めたA

レコーディングエンジニアの人も少し戸惑っている



ジヒョ「A…」


レコーディングエンジニア「じゃあ先に13番トラックの録音しますか?」

A「…はい、、すみません、」




13番トラックを歌い終えるともう残るは12番トラックだけで歌わないという選択肢は無い。




A「…」





音が流れ出してAのパートに変わった時

やっぱりアルムさんと似ている音色で

涙声になりながらも一生懸命に歌う姿に感動した。







ジヒョ「A、凄かったよ。^^」


A「時間かけちゃった、、」


ジヒョ「そんな事気にしないの。ほら、ありがとう言って帰るよ。」


A「ありがとうございました…、、」


レコーディングエンジニアの方やスタッフの方に挨拶をして宿舎に向かう。








宿舎に向かっている途中、家督が来た。










お母さん『アルムさんなら知ってるわよ。実はお母さんも会ったことがあるんだけど繊細で美しい子よ。』



レコーディング前にお母さんに家督していたんだ、、





お母さん『ビジュアルもダンスも歌も完璧にこなして美しかったんだけど今は身元も活動も何も分からない状況なの。急に何でそんなこと聞いてきたの?』







『すごい人気だったって聞いて気になったから聞いてみただけだよ』




嘘なのかホント何か分からないメッセージを送って家督を閉じる。







ジヒョ「Aヤ、ゼリー食べる?」

A「ぶどう?」

ジヒョ「うん。ぶどうもあるしリンゴもあるよ^^*」


A「ぶどう食べる」







ちょっとづつ、ちょっとづつ


食べれるようになってるならそれでいい。









本人だって自分の異変に気付いてるんだから

無理に気づかせる必要なんてない。






私達が思ってるよりもAに愛は
届いているのかもしれない。





ゼリーを食べて美味しいって言ってこちらに笑顔を見せてくれることが1番嬉しかったりもする。












宿舎







他のメンバーは流石に寝てるみたい。




ジヒョ「A一緒にお風呂入ろっか。」


A「部屋にパジャマ取りに行かないと…」


ジヒョ「一緒に行くから大丈夫」

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