TWICEの14歳マンネちゃん2

注意 刃物出てきます ページ36

刃を手に持っている彼女はまるで地獄に落ちることを願っているかのように思えた

ステージ終わり

ナヨン「Aちょっと来て」

A「あ、うん、」


ナヨン「…大丈夫だった？」

A「うん！全然大丈夫だよー」

ナヨン「ほんとに？」

A「うん！」

ナヨン「わかったわ…」


その日私は夢を見た

夢A

？？「「消 え ろ」 「消 え ろ」」

A「ｲﾔｯ、やめて!!」

苦しめば苦しむ程増していく苦痛

空から刃物が落ちてくる

全て私に向かって落ちてくる

周りを見ても誰も居ない

ただ聞えるのはあの声

「「消 え ろ」 「消 え ろ」」

刃物が降ってくる

全て私に向かって

まるで誰かが投げた刃物のような飛び方もあった

名前を呼んでも呼んでも誰も来ない誰も居ない

孤独



現実

ナヨン「A…？」

A「…オンニィ！ オンニィ！」

目をつぶったままのA

ナヨン「起きて！どうしたの？A！！」

ｶﾞﾁｬ

ジヒョ「声が聞こえたけどどうしたの？…」

ミナ「えっ、…A！！」

サナ「…A！！」

いくら揺すっても起きないA

その時Aの目から涙が流れた

ジョンヨン「…A、」

モモ「…起きて！」

ナヨン「…A、オンニだよ私だよ、ナヨン」

A「…えっ…オンニ…？」

ナヨンの声掛けに反応したかのように目を開けたA

ナヨン「私達メンバーだよ、家族。」

ジヒョ「マンネなら…しっかり甘えなさいよ！」

ナヨン「ｺｿｺｿ…」

サナ「Aはどう思ってるん？(日本語)」

A「…」

モモ「全てとは言わないよ、(日本語)」

ミナ「たったひとつでいいの(日本語)」

A「…ごめんなさい、(涙)(日本語)」

ミナ「メンバー達にも分かるように言ってあげて(日本語)」

A「ごめんなさい…(涙)(涙) ごめんなさい…(涙)」

ナヨン「A今日あったこと言わないと」




ジヒョ「よく言った、A」

A「…(涙)」

チェヨン「マンネはオンニ達に頼ることが仕事なんだからね、」

ツウィ「誰でもいいから言って欲しいな」

A「…わかった、」

ダヒョン「A、今後その人見たらすぐ言うんだよ！」

ミナ「みんなでココア飲む？」

ジョンヨン「マンネの為にね、」


ナヨン「それにしても何か覚えてないの？」

A「何も…」
━━━━━━━━━━━━━━

birthdayV→←続き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す