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fukazawa side
.
深「Aー ？うれしい お知らせ 、
...明日 、退院 決定〜 ！」
Aの 両手を握って、
いっしょに 喜んだのが、数時間前 。
.
「(..かえっ、る〜、)」
深「んー 、そうきたか 」
照「伝えるタイミング やったな」
面会終了の時間が 近づいて、
帰ろうとする 俺らの腕を、
泣きながら引っ張る 、A 。
明日 帰れると思ったら、
余計に 帰りたくなっちゃう
タイプだったらしい。
深「A、
明日の昼 、また迎えくるよ」
「(んーん...)」
照「ほら 布団入ろ ？
体、冷えるから 」
「(やぁ〜っ...、！)」
深「こりゃだめだ、」
照に ベッドの方に、手を引かれると
床にぺたんと 座り込んで 、
咳を交じらせて泣く、A 。
一回 荷物を置いて、Aを抱き上げた。
深「なに どーしたの、A〜」
ベッドに腰掛けて、背中をさするけど、
まぁ、 泣く泣く 。
息できてる ？って、心配になるくらい 。
深「よしよし 、
帰りたくなっちゃったね」
けど しっかり 、
照の手も 握って、
帰れないようにガード 笑
.
照「頑張ったよね 、A 。
なんだかんだ 長かったもんな」
深「そうだよ
もう 痛いのも、おわりだよ ？」
たくさんの点滴の跡が 青く残る、
腕を 撫でる。
痛々しいけど、頑張ってくれた証拠 。
.
ゆらゆらと揺れながら、宥めること、
１５分 。
俺の顔を 、ちゃんと 見れるくらいには
落ち着いてきた 。
深「疲れたね 、
ちょっと 水飲もうかA」
「(んーんっ、)」
深「だーめ 、一口でいいから」
ペットボトルの 水に 、
ストロー つけたやつを
口元に、運ぶ。
深「...ほら、喉 乾いてた 笑」
拒んだわりには 、
めーっちゃ がぶがぶ 飲むじゃん。
.
照「ふっか 、大丈夫？いけそ ？」
深「うん、たぶんいける」
腕の中で 、目がとろんとしてきた A 。
背中をとんとんして 、寝かしつける。
しばらく そうしてると 、
Aの顔を見た 照が 、グッドサイン 。
深「よいしょっと...」
起きないように 、
ゆっくりと ベッドに下ろして 、
布団をかけた 。
深「明日 また来るからね、A」
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ところてん - 心がほっこりした！こんな優しいお兄ちゃん達がいたら良いなと思った！ (2022年4月18日 16時) (
レス) @page41 id: 357c2b6fe5 (このIDを非表示/違反報告)
もぷこ(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (2021年3月10日 21時) (レス) id: 837879fbcf (このIDを非表示/違反報告)
mikarin(プロフ) - 初めまして！パスワード教えて欲しいです！よろしくお願いします！ (2021年3月10日 20時) (レス) id: 159fbcf93b (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - jさん» 嬉しいコメントありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いします^ ^ (2021年3月10日 17時) (レス) id: 1b957a7a62 (このIDを非表示/違反報告)
j(プロフ) - このお話、大好きです。続き楽しみにしてます！ (2021年2月25日 10時) (レス) id: 58dabea572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん | 作成日時：2021年1月17日 1時
