恋愛総選挙！～1位は誰の手に？～ (ページ10)

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こじはるside

あ～あ。ドラマの撮影、終わっちゃった。

ス「みなさん、今日までお疲れ様でした。」

と、ゆうことで飲み会に行きまーす！！

ーーカラオケ♪ーー

二次会だから、結構みんな盛り上がってる。

ス「小嶋さ～ん！本当にお疲れ様で～す！」

えっ。なにこのスタッフ。酔っ払ってる…怖っ。

ス「小嶋さんと一緒で楽しかったなぁ～」

うゎ。手握られた。

ス「実は僕ね。

小嶋さんのファンなんですよ～。

この後、2人で抜け出しませんか～？」

小嶋「えっ。ちょっとそれは…」

どうしよ。力強くて離せない。…と、その時。

玉森「スタッフさん、

酔ってらっしゃるんですか～。」

小嶋「玉森さん！！」

玉森「も～。手なんか握っちゃ

ダメじゃないですか。小嶋さんは国民的

アイドルなんですから。怖がってますよ。

さっ。離して、離して。」

小嶋「ッッ////」

そう言って私とスタッフの手を離してくれた。

玉森「小嶋さん、あっちで飲みませんか？」

小嶋「はい！////」

キュン！！！

小嶋「さっきは、ありがとうございました。」

玉森「え？」

小嶋「助けてくれて…」

きまづくならないように、冗談っぽく

助けてくれたこと。

わざとスタッフを離させて、ここまで来たこと。

私は知ってるんだから！

玉森「そんな、当たり前のことをしただけです。」

小嶋「////ッッあっ玉森さんはこのシーン最高

だったなーって思うシーンありますか？」

玉森「んー。僕にとっては、

全部最高でしたけどね。小嶋さんは？」

小嶋「私ですか？私は・・・キッ」

玉森「キ？？」

小嶋「あ、いや、みんなとご飯をつくるシーン

とか、楽しかったです……」

玉森「確かに。よかったですよね。」

小嶋「はい。………」

キスシーンがよかったなんて、

口が裂けても言えない。・・・