14話 その主は ページ15
アズールside
フロイドの怒号が聞こえた途端に、僕は非常に、とても非常に信じがたいですが、一つの仮説をたてました。
しかし、それを確率するにはまだ
フ「えっあっ・・・・」
焦るフロイド。僕は咄嗟にフロイドに向けて静まるよう、口元に指を置く
{あ？
なに、誰かそこにいんの？
はぁ〜〜〜？なに人のだぁいじな約束破っておいて勝手にランデブーしちゃってんの？
マジ意味わかんね。ガチで絞めるから覚えとけよ。今どこにいんだよ早くいえ。}
ううん・・・困りましたね。
どこにいると言われても、きっとここはたどり着けない場所でしょう。
{こらこらフロイド、あまり追い詰めてはいけませんよ。
もっと素直にお話ししたくなるようにしなければ。}
ジェ「！！！」
これは・・・
ジェイドの声ですね
{全くですよ。
契約を破ってはいけないのと同時に、約束は守らなければいけない。
本当に稚魚なんですね、あなたって人は。}
全く・・・
悪い夢ならいいのに。
『ぁ・・・今、その・・・・
！！』
彼女の驚いた顔が目の前にある
上を向いた拍子に前髪がズレて、綺麗な蒼色をした猫目が顕になる
あぁ、こんな綺麗な目をした人を、僕たちは・・・”あちらの”僕たちは・・・
ﾋﾟｯ
『あっ？！』
ア「・・・話すだけ無駄です。」
僕は彼女のスマホを握り、彼女が言葉を続けるのを阻止した。そしてそのまま電話を切った。
僕は、自分の中で立てている仮説を確率させなければいけない。
ア「質問がいくつかあるので、お答えいただけますか？
先ほどの状況から、僕たちが何もしらないと言っているのもなんとなく察しがついたでしょう。」
フロイドは何がよくわかっていない様子だが、ジェイドは少し困惑しながらも状況をつかもうとしているようだ。
ア「そうですね・・・まず、あなたの名前を聞いていませんでした。教えていただけますか？」
『・・・改めて自己紹介するなんて、変な感じ、ね・・・
A・マリンルーブリアよ。』
ア「マリンルーブリアさん・・・いえ、Aさんと呼んでも？」
『構わないわ・・・・』
ア「寮はどちらですか？」
僕の問いにぴくりと反応した彼女は、ぼくの目をじっと見つめ
ブレザーのボタンを外し始めた。
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心音ユイ(プロフ) - れさん» あぐぅ・・・ありがとうございます・・・更新が遅かったりしますがよろしくお願いします！！ﾁｭｷﾃﾞｽ (2020年6月28日 21時) (
レス) id: b6551fdc02 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - うっ、、ものすごく好きです、、、これからも楽しみにしてます！頑張ってください、、！ｽｷﾃﾞｽ (2020年6月27日 15時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - はまぐりさん» もぐもぐしてくださりありがとうございます…!!これからも美味しいおかずを提供させていただきますねっっ!!! (2020年6月26日 9時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
はまぐり - どんな展開になっても美味しく読める…続き待ってます！！！ (2020年6月24日 4時) (レス) id: fe50b1b3b6 (このIDを非表示/違反報告)
心音ユイ(プロフ) - ｽｯｯｷﾘｨｨｨｨ！さん» んぎぃありがとうございますっっっ!!! (2020年6月23日 22時) (レス) id: 7ab19ab3f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心音ユイ | 作成日時：2020年6月13日 11時
