青春たるもの!!【ハイキュー!!×HoneyWorks】

１％の恋人。白布賢二郎 ページ43

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白布 「……俺たちって、付き合ったら結構お似合い…ですよね」


人生初の告白は曖昧だったが、


A 『…っ。ごめん、友達のままでいたい…かな〜てか、告白じゃないのか！あはは、自意識過剰〜』


笑った顔で、
そんなありきたりな言葉で、誤魔化された。
勘違いだったのか、いや、見当違いだったんだな。

__買ってしまったプレゼント


「Aちゃん！！」


A 『ごめん、友達来ちゃった。また明日ね』


__ひとりぼっち


＊＊＊


『この間はマネージャー業手伝ってくれて、ありがとう♡』


「どういたしまして」


白布 「ハートとか…好きでもない癖に、」


__語尾にあるハートは誰にでも使ってるんですか？

その言葉と一緒に送られてきた写真は、明らかに近い。あと数センチもあればキスだってできる。


白布「はぁぁ……」


寮で一人。何を呟いてるんだか…俺。まさか、ここまで未練タラタラ男なんて思わなかった。

__2ショットの近さ誰とでもこれくらいですか？


A 『このゲーム、凄いおすすめなんだよ！イベントが少ないから、部活も勉強も両立して出来るというか…とにかく、おすすめ！』


白布 「そんなに言うなら…そうだ。A先輩、フレンドになりましょう」


A 『うん！やった〜仲間増えた！』


喜ぶA先輩が可愛かったから…

__同じゲームしたり


白布 「このアニメ、すごく面白かったです」


A 『白布くんも分かってくれたの！？嬉しい！だったら、こっちもおすすめだよ〜』


そこまで見なかったアニメも、A先輩のお陰でたくさん見た。沢山のものに出会えて、話す機会もきっかけも増えた。

__おすすめアニメの感想会


A 『それでね〜……白布くん、聞いてる？』


白布 「聞いてますよ、A先輩はいちいちうるさいですね」


好きな人なんだ、聞いてないわけないだろ。なんて、この人には伝わらないか…


A 『急に辛辣？！』


__好きになってしまうのは


白布 「……本当に、いちいちうるさいんですよ…Aさんは、」


A 『なんて？』


白布 「そろそろうざいなって、」


A 『私、先輩なんですけど？！』


__いつも俺からばっかり

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