友達に紹介された乙女ゲーの世界に悪女として転生した件【ハイキュー】 (ページ27)

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赤葦「キス……えっ、キス？」

黒尾「キスだろ？！キスなんだよなぁ？！」

及川「国見ちゃんは、、、なんで知ってんの？」

国見「金田一と尾行してたんで、」

及川「へぇ……」

＊＊＊

国見side

金田一「マジのデートだな…お揃いの物買っちゃってるし、、」

国見「そうだな……」

あの二人を知らない人が、あの二人を見たらカップルにしか見えない、、、お似合い……じゃないけど！

金田一「デート……」

国見「……、」

金田一も、Aのことを好きって自覚するのもそう遠くないはず……

国見「俺、性格悪いなぁ……」

金田一「いきなりどうしたんだ？お前が性格悪いなんていつものことだろ……」

国見「……うるさ」

金田一が自覚しないように、意識させないようにしてる……けど、、、

金田一「……」

やっぱり、羨ましそうに見てる金田一。泣きそうな顔にも見えてるけど……

国見「敵が多いのも嫌だけど……仲のいい奴と被るのはしんどいな、、、」

金田一「国見……お前、影山と仲良くなったのか？」

国見「あ、いや、うん……(気付かないでよ。金田一……)」

＊＊＊

それから、さらに国見が影山とAがどんなデートをしていたのかを話して生徒会のみんなで聞いた。

木兎「Aはもう影山のものなのか？！」

国見「違います……でも、カップルには見えました……悔しいですけど、」

孤爪「国見が言うほど……」

及川「ほら、みんな！落ち込まない〜」

黒尾「落ち込んでるか？」

菅原「落ち込んでるでしょ。黒尾は違うの？」

黒尾「俺は別に、」

及川「まぁ、一旦。Aちゃんを連れ戻して本人に事情聞けばいいでしょ？事情聞いてから落ち込んで下さーい」

国見「……本人聞くんですか？」

及川「そう☆だから、連れ戻す。なので、今からAちゃんに電話をかけていきます！」

赤葦「多分、出ませんよ……」

及川「大丈夫！Aは出てくれなくても、他の憎たらしい双子の片方が出てくれるから☆」

＊

“及川「単刀直入に言うけど、侑くん。Aを返してくれる？」“

侑「自分から来たで？」

A 『うっ、、、』

及川「へぇーそうなんだー知らなかったー。」

すごい棒読み？！やべぇ……やらかした。これは、あれしかないな。