友達に紹介された乙女ゲーの世界に悪女として転生した件 【ハイキュー】

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国見 「…ふふん。あと、こんな物も見つけた、」




可愛い……←



じゃなくて。




A 『……………………………………ボート？』




国見 「うん、ボート…これに、






今から乗ろう、」




A 『今から？！』




流石に、怒られる……




国見  「もう、サボったからどっちみち怒られるし良くない？それに、楽しそうじゃん！これ！」





こんなに、はしゃぐ英は何気に初めてかもしれない……私は英を分かっているようで、まだまだ…だということなのだろうか……





A 『確かに……よし！乗ろ！』





ここは、学校からは見えない場所だと思う。←



だから、誰かに見られる心配はないし、怒られるのはわかってることだ。どうせ怒られるのなら、楽しんでから……




提案に乗って楽しんでみようじゃないか！




＊




A 『英……漕ぐの上手いね？！』



全く無駄がなく綺麗な漕ぎ方だ。やった事あるのかな？




国見 「そう？Aが、下手くその中の下手くそだからだと思う。俺が普通。」




A 『…ﾁｪ､』←




国見 「…拗ねないでよ(笑)こっち来て、やり方教えてあげる。ほら、」






A 『あ、の……な、なんと言うか、、、









距離が近すぎはしませんかね？』




英にバックハグされている状態だ。もちろん、心臓はバクバク。





国見 「…………教えるんだから、こんぐらい普通でしょ…






…もしかして、意識しちゃって恥ずかしいの？」





A 『……っ！？/////』




耳元で喋られるとか……ちょっと、、いや、すごくやばい。





国見 「こんなことで照れてたら、これからが持たないよ…？」




A 『なっ、これから？！？！』




これからがまだあると言うのか……しんでしまう……




国見 「そうそう……よし、ここ。到着〜」





A 『？ここ？』




特に何も無い。




綺麗な湖の真ん中だが？





国見 「俺が水を空に上げるから、Aはそれを氷らせて、」





A 『えぇっ……そんなこと出来る……？私、考えて出来ないよ……』




まだまだ氷らせられる範囲は、超がつくほど少ないのに……それにプラスして考えながら……




国見 「大丈夫。少量の水を空に上げるから。」




A 『分かった……』




私に出来るのだろうか……




国見 「じゃあ、行くよ……！」

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