後輩キャラが家族になりそう。阻止したい。【syp】【学パロ】

8 ページ8

はい、結局あそこで差を引き離して2位でショッピに渡しましたね！
ロボロ先輩は途中まで張り合ってたんやけど、
マ〇オ特有の弱点であるオーバーオールの肩紐が落ちて苦戦してた〜


レーンから外れてゴールテープ横で応援する...と思ったら
もんのすごい形相でこちらへ走ってくる顔面蒼白(物理的)の男子が

って思ったら大先生やんけ！！
え、顔めっちゃ粉...！？

バトンを渡した先のコースを見てみる
玉入れ,平均台、飴取り！？

ななななな
あのショッピの顔面がこうなるのか！？

ええええええ
私が2番手やればよかったああああああ
私の顔なんざいくらでも汚して差し上げたのに！

って思ったけど...



あ、あれは誰だぁ〜？？
海賊のコスプレしているあれはぁ〜？

ぞ、ゾムさん！！
顔真っ白！！信じられない！！ってか何部！？

zm「お、Aやんけ！俺２位なったで！褒めて〜！」

『え、普通に早いっすね！！何部なんすか！？』

zm「俺剣道部やで」

『意外過ぎてなんか...』

zm「どういう意味...ってショッピとシャオロンきたで！」


な...顔面蒼白ショッピなのか！？

振り返ってみれば...
顔面蒼白(物理)のドラキュラコスの男子と
顔面いつも通り偏差値高すぎな口元に少し粉を付けたショッピが競っている！

なんでだよ！！！
お？お？ゴールショッピの方が先やった――！！！！


迷わず奴のもとへ駆け寄る
『お疲れ！！てか足早すぎな！？』

syp「最後の50メートル無かったら真面目に死んでた...」

『てかてか、飴どうしたん！？』

syp「え、あるで？」


ベーと言いながら口を開けて舌を出すとその上には水色の飴玉が
てかえっろ...えｒｒ...((

syp「え、食べる？多分ソーダ味やで？」

『馬鹿かお前』

syp「今なら口移ししてやんよ」

『うーわたらし』

syp「すんません」


『あ、なんで顔白ないん？』

syp「顔突っ込んだ矢先にあった」

『やっば神に愛されてんなお前』

syp「いやさすが俺」

『じゃあも一個聞いて良き？』

syp「おん？」

『飴一発やったのになぜに一生懸命探してるやつより遅かったん？？』

syp「痛いとこ突いてくんな...」

『どうしてなの！教えてショッピ君！(煽り口調)』

syp「あー平均台で落ちまくったんだよーだ」

『え、見たかったな萌死にするわ』

syp「残念でしたー」

『くっそ...親にビデオ後で見してもらうか...』

syp「あれを見ろ」

『あ...』

忘れてたああああ
ショッピの母親とワイの父親ラブラブやんかあああああ

９→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す