後輩キャラが家族になりそう。阻止したい。【syp】【学パロ】

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さあさあさあさあ念願の借り物競争ですよ！！
やっぱこの競技ってどちゃくそ楽しいじゃないっすか！！

やっぱこれっしょ！！

放送委員長を務めるロボロ先輩のイケボが響き渡る


第一レース...大先生や！！

「位置について、よーいどん！！！」

パァン！！というスターターピストルの銃声を境に、生徒たちは必死に紙のブースへと走り出す




大先生が紙を開くや否や...ってこっちめっちゃ来るんですけどー
えーマジ信じらんないんですけどー
内容によっては即殺案件なんですけどー


ut「A、このお題は俺にとってお前が真っ先に挙がるわ。ちょっとでいいから来てくれへん？」

『あ、うん全然いいけど』

ut「よっしゃいくぞ！」

『走りながら出申し訳ないけどお題何？？』

ut「なんかついてから放送委員が見るらしいで、んでジャッジ」

『まじかなんやそれ』

ut「それはホンマに」



『てか私敵チームだからこんなに早く走る必要ないや』

ut「くっそ気付いたか...」

『知ってて言わなかったんだね？』

ut「お姫様抱っこしたろか？」

『あーめっちゃ走りたい気分だわ』




結局割としっかり走らされた
でもまあ、あのぐだってる隙にAチームゴールしたらしいし


rb「お、大先生かお題の紙ちょーだい」

ut「ほい」



はっ！
そういやお題知らない――！

何で私呼ばれたの！？



rb「えー鬱くんのお題は...？(面白い人)ですね！合ってるんじゃないでしょうか？？？」

ut「俺にとってはめちゃくちゃツボです」

rb「だそうです！お題の条件クリアです！！」

『う、うれしくない...』



おっ！？

第4レースにはシッマが出るんや！
知らんかったな〜

「位置について、よーい((パァン！！


は、はっや
あいつはっや

紙のとこもう着いたんか

ってめっちゃこっち来ますやん

kn「A！こっち来てくれへん？頼むわ！！」

『了解シッマ！！！』

同じチームだから遅い足を全力で動かし突き進む
今回は1位だったようだ


kn「おま、意外と早いやんけ」

『シッマに言われてもなぁｗｗ』

rb「あれ、またAちゃん来たん？人気者やな」



rb「今回のコネシマくんのお題は、同じ部活の友達！！お二人とも...サッカー部だそうです！見事条件クリアです！！おめでとうございます！」


kn「ありがとなぁ」

『ほかのやつやダメやったん？』

kn「実はAチーム俺とお前とショッピしかおらんのやで？」

『マジか初知り』

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