目指せ好感度MAX!!【ジョジョの奇妙な冒険】

好感度12 ページ14

私はすぐにその場から立ち去り


自分の手を見た
まだ波紋がバチバチと音を鳴らしている



『(なんで今なんだよ助かったけども)』と手に悪態やら感謝をしていると波紋は消えた





マスターが「危なかったな」と言いタバコをふかす



こいつ助ける気なかっただろっと睨むと
「助けようと思ったぜ」と弁解する



私は『はいはい』と右から左に流していたら




「かぁ〜ーーｯ、負けたぜ」と声が聞こえ見ると賭けの勝負が決まっていた




勝ったのはディオだった


「おじさんも前より腕を上げましたね」と私より上手い営業スマイルをおじさんに向けていた





マスターが「おーい！坊主ちょっとこっち来てくれ」とディオを呼ぶ




『ちょｯ!?何してるんですか!!!!』とカウンターの椅子に乗りマスターの胸ぐらを掴む




「えー、あいつとはなしたいんじゃあないのA〜」




え、マスターなに？
私とディオの恋のキューピットにでもなろうとしているの？ありがとうだけどさ違うじゃん


絶対、私の事嫌いだよ！




アニメで見てた時は『その豚の糞を見るような目に痺れる憧れるｯ!!』『そんな目で私も見られたァい！』とドM発言してたけどリアルであったら無理!!




メンタル、ボロボロなんだけど
アニメとリアルは違うってい言う事を改めて痛感するよ



あ、まってほら！今睨まれたよ
私の心のHPあと1回ダメージ受けたら倒れますよ！




「…、なんですか？」そう、いやいや返事し
私から2つ離れたカウンター席に腰かける





あきらか避けるのやめてもらっていい？

Aちゃんすｯごいダメージ受けたから！HP0だから！
なんなら限界突破して逆ギレに向かいはじめてるよ〜？？？？





じっとディオを睨む


そんな私の視線に気づいていないのか、はたまた無視をしているのか分からないがディオはマスターに「早く用件を言え」とでも言わんばかりの眼差しを送っていた




「うちで新しく雇ったAって言うんだ」と私を紹介する



「はぁ」と興味なさげに返事を返し
「それで本題は？」



「ああ、Aがよォ〜、どぉーしてもお前にチェスのやり方を教わりたいんだってよ」




『え？』っとつい聞き返してしまった

マスターの方を見ると
「なっ！A」とアイコンタクトを送られる




いやいや無理無理と声には出さないが全力で首を横に振り拒絶するが

照れんなよ、とでも言いたげな顔をしてこちらを見てきた



この人と話通じないと改めて思ったAである

好感度13→←好感度11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す