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食事 ページ28
和也side
思いきって、Aちゃんに飯、食いに行かねって言ったら、空いてますよって笑顔で答えてもらえてまだ希望があるなって思った！
仕事が終わり、Aちゃんを見ると、ちょうど終わっていて、声を掛ける。
「Aちゃん、終わった？」
A「はい、終わりました！」
「じゃあ、行こっか！」
A「はい！」
二人そろって他愛のない話をして、俺のいきつけの店へ！
「何、飲む？」
A「じゃあ、ウーロン茶で！」
「酒、飲まないんだ！」
A「はい、好きなんですけど、すぐに酔っぱらっちゃうんですよね！」
「酔っぱらてるAちゃん、見てみたいけどね？」
A「止めたほうがいいですよ！
なんかそんな記憶ないけど、甘えん坊になっちゃいますから(笑)」
「だったら、なおさら見たいわ(笑)」
A「冗談はよして下さい！」
やっぱり可愛いわ！
マジで、酔っぱらったAちゃん、見たいわ！
少し話をして、俺が一番聞きたかったことを聞く。
「昨日さ、山下さんと遊んでたんだよね？」
A「はい、そうですけど！
あの、せっかくのお誘いを断ってしまってすみません…」
「あー、全然それは大丈夫なんだけど、櫻井さんと会ったの？」
思いもよらない質問だったのか、固まったAちゃん。
答えたくなかったらいいよって言いたいとこだけど、どうしても知りたかったから、Aちゃんが答えるまで待つことにした。
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作者名：クローバー | 作成日時：2018年2月9日 19時
