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第49話 ページ10

貴「奇跡的に生み出された紅玉(ルビー)蒼玉(サファイア)が融合した宝石らしくてな…それであしらったネックレスはとても綺麗だそうだ」

そしてその『猫の目』となる部分。

コナン「もしかして」

貴「当ててみるか?」

コナン「…翡翠(エメラルド)か?」

貴「中々、冴えているじゃないかクソガキ」

コナン「俺はクソガキじゃない。江戸川コナンだ。名乗っただろ」

貴「工藤新一…ではないのか?」

コナン「!?」

炎の欠片がアタシたちの間を消えていった。

コナン「なんで知っている」

貴「貴様には関係ない」

コナン「ならなんで俺を助けたりしたんだよ」

貴「…気まぐれさ」

たまにある。人間の理解不能で意味不明な行動。

嫌いな人間にでさえも優しくなるという衝動。

貴「貴様とは何やら縁がありそうだな」

どうせなら。

この戯れに相手がいてもいいだろう。

貴「皇貴雄」

コナン「…?」

貴「奴を先に暴いた方の勝ちだ」

手段は問わない。

それがこの遊戯(ゲーム)規則(ルール)

コナン「待て!どういうこと」

風が吹いた。

黒い羽がクソガキの前に落ちる。

貴「生として暴くか、死で表明するか…貴様が選ぶのはどちらだ」

せいぜい楽しませてくれ。

セバス「全く…お転婆が過ぎますよ」

貴「構わんだろう。余興は必要だ」

小さな名探偵。

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眠い少女(プロフ) - わぁぁ!頑張ってください!もし…よろしければ…友達申請してくれませんか? (2018年7月5日 8時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 眠い少女さん» お返事遅くなり申し訳ありません。遅くなっていますが、頑張ります。ありがとうございます! (2018年7月1日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
眠い少女 - 続編おめでとうございます!更新頑張って下さい!! (2018年6月28日 7時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月27日 20時

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