第35話 ページ37
遊木「でさ…」
文化祭。午前の部が終了し、今は午後の部に突入。
自分のクラスに向かい、屋台等の開始。多くのお客さんを引き入れたクラスが優勝。
遊木のクラス…B組は、焼きそば店を開いていた。はっぴ姿にハチマキをつけ、汗を流しながら巧みに焼きそばを作っていく衣更の横で、
凛月「うぅ…疲れた…」
衣更「おい凛月!手伝えよ、何もしてねぇだろ!」
凛月「そんなこと言ったら、あのメガネボーイも電話してるけど〜?」
衣更「真は前半休みだろ?ほら〜頑張るぞ凛月」
凛月「はぁい」
遊木は微笑ましいその光景に笑い、電話越しの相手に意識を戻す。
遊木「凄かったんだよ、Aちゃんの作品」
宕《へぇそれは見たかったなぁ》
遊木「多分、言えばデータ送ってくれるんじゃないかな?」
宕《そこまでしなくてもいいけど…というか、A、元気?》
遊木「う〜ん…元気っちゃ、元気だけど…あんまり、話しかけなくなったかな?前はこう、たくさんの人と話してたけど、最近は距離ができてるっていうか」
宕《…それ、Aの父親が帰ってきたんじゃないの?》
遊木「えっ!?あ、そう、なのかな…警察の人に話聞かれてたらしいし」
宕《ヤバいかもね。もしかしたら、本当にそのまま消えちゃうかもよ》
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カグサ(プロフ) - 羽風先輩の執事服とか私得すぎてもうほんとに無理です(語彙力)連コメ失礼いたしました! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 754d74c58c (このIDを非表示/違反報告)
顥(プロフ) - カグサさん» ありがとうございます。頑張ります! (2017年12月27日 20時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
カグサ(プロフ) - 1話から一気に読まさせていただきました!とても素敵な作品だなって思いました。更新頑張ってください。応援してます。 (2017年12月27日 20時) (レス) id: 754d74c58c (このIDを非表示/違反報告)
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