黒尾鉄朗３ ページ6
.
うーん、どっちも学校で臭ってくるにはおかしい…
でも……焼き魚はないな、
そう思ってなぜか２番を選択した。
-----
臭いの元をたどってみると…
七輪、その上で芳ばしく焼けたサンマ
(なんで！？)
そして……
？『よう！』
笑顔のクロ先輩がいた
えっと……
ツッコミどころがありすぎて
どこから触れていいかもわからず
「何してるんですか？」
こんな普通のことしか聞けなかった。
黒尾鉄朗『何って…サンマ焼いてんだよ』
見りゃわかんだろ？とケラケラ笑っているけど 、
そりゃいくら私でも見ればわかります
＿＿どうして七輪が？
＿＿そのサンマはどこから？
＿＿そもそも学校で何やってんですか
聞きたいことは山々あったが
ここでつっこんだら負けな気がして
「美味しそうですね」
何故かそう答えていた……
でもその答えは
黒尾鉄朗『だろ？Aちゃんもサンマ好きか！仕方ねぇから半分分けてやるよ』
クロ先輩にとって嬉しかったらしい。
黒尾鉄朗『ほらほら、そんなとこで立ってねぇでこっち来いよ』
「あ、はい」
黒尾鉄朗『ほら見ろちょうどこの焼き具合がいいんだ』
そう言うクロ先輩は子供のような無邪気な笑顔で
いつものニヤリとした笑顔も素敵だけど
こういう笑顔も可愛いな、なんて見ていた
それからクロ先輩はサンマを半分私にくれて
私が骨取りに苦戦してるのを見るやいなや
黒尾鉄朗『貸してみろ』
そう言って私のサンマの骨を見事な箸さばきで取ってくれた
黒尾鉄朗『ほれ』
そう言って差し出される骨を除いたサンマとお箸
「え？」
黒尾鉄朗『口開けろよ？』
言われたとおりに口を開けると
「…んん」
芳ばしくて脂ののったサンマの味が口いっぱいに広がった
黒尾鉄朗『旨いだろ？』
いわゆるあーん、とか言うものを初体験した
それから二人で体育館に行くと
及川徹『ちょっと、なんか臭うんだけど』
「……」
--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------
今回もたくさんのコメントありがとうございました！
一斉返信ですみません…m(*_ _)m
今回ついにクロさん選ばれました(*´▽｀*)
選択肢で魚クロさん、からし赤葦くんだとわかったでしょうか…？
そして学校で焼き魚とかつっこみどころ多過ぎてすみませんでした!!
次回の選択肢は……
まだ考えられてないですすみません*_ _)
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そら(プロフ) - 氷時止花(ﾋﾄｷ ｼｶ)さん» 皆様のおかげです(*^^*)ここまで読んでくださってありがとうございます!!(*´ω`*) (2015年5月16日 18時) (
レス) id: af69bf79bc (このIDを非表示/違反報告)
氷時止花(ﾋﾄｷ ｼｶ) - 完結おめでとうございます。 (2015年5月16日 18時) (携帯から) (レス) id: fd9ef57a73 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 琥兎さん» ありがとうございます！山田くんは想定外でした…(笑)次回もよければ楽しんでください(*´ω`*) (2015年5月15日 7時) (レス) id: af69bf79bc (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - 完結(？)おめでとうございます！！山田くん強すぎですねww 次回作も楽しみです〜･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2015年5月14日 22時) (レス) id: dcd2f5ff41 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 締め切ります！！たくさんたくさんありがとうございます(´；ω；｀) (2015年5月11日 14時) (レス) id: af69bf79bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2015年4月22日 21時
