検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:56,628 hit

ページ7

『…酷い惨状ね』



伊「伏黒くんはここに居たはずなんですが」



ドカァンッ!!!!!!!!



『っ…!!!伊地知さん、悟にすぐ帰るよう連絡しといて!!硝子ちゃんにも治療要請を!!』



伊「は、はい!!」




《オマエの式神影を媒体にしているのか》



《ならなんだ》



…この声、誰だ?



……悠仁の中から聞こえてたやつだ



両面宿儺



恵の呪力がここまで伝わってくる…“アレ”をやるつもり?



『…氷鬼』タンッ



伏「!A…!!!」



宿「…何だこれは。体が動かんな」



……へぇ、ホントに悠仁じゃないのね



宿「お前は………この前の小僧と話していた小娘か」



『……私の大切な弟をこんなに傷付けたのは……私の大切な友達の体で、傷付けたのは……お前か。両面宿儺』




宿「弟?……なるほどな。通りで面白い術式を持っているわけだ。いいぞ、2人でかかって来い!!!!魅せてみろ!!伏黒恵!!伏黒A!!」



腹が立つ



伏「布瑠部由良由良」



『古今東西』



…!



伏「…俺はオマエを助けた理由に論理的な思考を持ち合わせていない。危険だとしてもオマエの様な善人が死ぬのを見たくなかった」



『……』



【A、このヘッドホンあげる!!】



伏「それなりに迷いはしたが結局は我儘な感情論。でもそれでいいんだ。俺は正義の味方なんかじゃない。呪術師なんだ。だからオマエを助けたことを一度だって後悔したことはない」



『……私は、悠仁に私の仕事をいいなって言って貰えて…ちょっと、嬉しかったよ。悠仁が例え両面宿儺の器であったとしても、仲良くなりたいと思った。…生きてて欲しいと思った』



虎「…そっか。伏黒もAも頭がいいからな、俺より色々考えてんだろ。オマエの真実は正しいと思う。でも俺が間違ってるとも思わん。…Aは、そうだな……出来るならもうちょい話したかったなぁ」



『……』



虎「あー悪いそろそろだわ。伏黒も釘崎もAも…五条先生…は心配いらねぇか。長生きしろよ」



ドサッ





バカ



君が死んだら意味ないよ

2年→←緊急事態



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (83 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 伏黒恵
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チーズパン | 作成日時:2021年1月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。