異母姉弟 ページ12
恵は生まれ持った力が素晴らしかった
それは
父親という名のクズは…あの子を売ろうとした
バカみたい
私が恵を守ってみせる
『何してんの???』
パ「!A」
東「おぉ…!!Aじゃないか!ひさしぶ」
『何してんのかって、聞いてんの。……恵に傷を負わせたのは君??東堂くん』
東「…何だ?何故キレている??……ああ、そうか。お前の弟か、ソレは」
『ソレ、じゃない。恵よ』
伏「……A」
『ごめんね、遅くなって。…ホントさ、やめてね?この子に手出すの』
東「そんなに大切か?弟が。………“異母姉弟”だろう」
『あはは、うるさいな。母親が違うから何?この子は私の大切な弟よ。………さっさとどっか行ってくれない?』
東「今日はやけに冷たいな…ちなみに高田ちゃんの次の個握は」
『恵を傷つけたので教えませーん』
東堂「何だと!?!!!?!」
伏「………そろそろ離れてくれ、A」
『………やだ』
狗「た、高菜!」
パ「棘の言う通りだぞ〜早く治療してもらいに行こうぜ?真希達ももう行ってんだろ」
『…ちょっとだけ、怖かったんだよ。血が出てたから』
伏「…ごめん」
『気を付けてよ。恵は自分の体を雑に扱いすぎ……私がどれだけ君を心配してるかも知らないで』
伏「…………今回はあっちがやって来た」
『それはそうだろうけど〜……』
パ「うんうん、Aもお姉ちゃんだなぁ」
狗「しゃけ!」
【“異母姉弟”だろう】
関係無いよ
私がこの子を守ることに変わりはない
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作者名:チーズパン | 作成日時:2021年1月11日 21時