朝 ページ3
彼氏「では仕事行ってくる 決して逃げんなよ？」
A「………」
パタン(ドアが閉まった)
何も考えない
それが一番いい
ピンポーン
「……はい」
ロボロ「！Aさん！その傷は…」
「………気にしないで 大丈夫 帰って」
ゾム「来て 一緒に逃げよう」
ゾム達の後ろに彼氏がいた
彼氏「何してるんや A 出るなって言っただろう？」
A「ごめんなさい…」
彼氏「ごめんなぁ 帰ってくれへん？」
A「………」
彼氏「こいつ 俺がいないと1人でできないんよ」
シャオロン「虐待してるやろ お前」
彼氏「え？してないしてない その傷は親からやられたんや」
コネシマ「ならこの音は何なんや？」
録音「ﾊﾟﾘｰﾝ！ ガチャ ﾊﾟﾘｰﾝ！ 」
彼氏「知らないな 」
ゾム「とぼけるな」
彼氏「とぼけていないよ どっかの家じゃない？」
A「逃げたい…(小声)」
彼氏「……今 なんつった？もう1回言え」
彼氏はAさんの髪の毛を引っ張った
A「ごめんなさい ごめんなさい！」
Aさんは涙を流している
シャオロン「やめたれや 流しとるやろ涙 嫌がっとんやん」
ロボロ「警察に通報すんで」
彼氏「警察？しても無駄だ こちらの仲間だ」
ゾム「！は？」
A「帰って お願い」
シャオロン「帰らへん 絶対に」
ゾム「おいで」
私はすぐさまゾムさんに近寄った
彼氏「は？裏切んのか…そっか そっかそっか 」
彼氏「ええよ裏切っても でも…」
A「！ｶﾞﾊｯ(吐血)」
ゾム＆シャオロン「！Aさん！」
彼氏「あん時に飲まして正解やったか」
コネシマ「何を入れた」
彼氏「痺れ薬と記憶抹消剤」
ロボロ「てめぇ…！」
ゾム「一旦引こう ロボロ」
ロボロ「でも！こいつは！」
ゾム「このこが一番やろ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
トントン「遅いなあ」
ゾム「今帰った…」
A「………」
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作者名：れいか | 作成日時：2021年2月16日 14時
