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卌漆:糸柱と柱たち ページ11

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「伊黒さん頑張って!」

「!!…この戦、絶対に負けられん…!!!」



※卓球です。



「……っ、」



ラケットを持つ不死川の右手の震えと汗が収まらない。
まさか一つも出てこないのか?冨岡が泣くぞ?

対戦者である伊黒のこめかみからも汗が流れ落ちた。まだ試合開始前なのに。



「──いくぜ伊黒!!」

「来いッ…!!!」



不死川が額の汗を荒々しく拭うと、男の真剣勝負(※卓球)が始まった。

以下、霞柱の時透くん14歳の一言を添えてお送りします。


「眉毛が凛々しい!!」


「悩みに悩んで一つ目がそれなの」


胡蝶の読み通り、それほどの勢いもなく相手のコートにボールが落ちる。伊黒はラケットを構え、


「毛量が多い…!!」


「既に不穏」


こちらもそれほど力を入れずに返球。両者腕前はまあまあ。長引きそうだが問題は彼らの冨岡に対する思いが追いつくかどうか。


「つぶらな瞳!!」

「指が細長い!!」


「死にものぐるいの顔で言うことじゃない」


「背筋ピンってしてる!!」

「語彙力」


「贅肉が無い!!」

「さっき温泉で見たのかな?」



身体的特徴以外でお願いします、と胡蝶からルールが追加された。



「それなりに強い!!俺より弱いが」

「太刀筋はそこそこいい!!柱なら当然か」


「言わなくていいよ最後の」


「拾壱の型すげえ!!」

「誰よりも仕事熱心…!!」



ここにきて急にルールを思い出す二人。



「馬鹿みてえに真面目!!」

「たまに天然!!」

「真面目すぎて堅苦しい!!」

「天然故にドジが多い!!」



秒でルールを突き飛ばす二人。



「鮭大根大好きすぎる!!」

「もはや鮭大根しか食ってない!!」

「何考えてるか分からなくてミステリアス!!」

「言葉数少なすぎてミステリアス!!」

「とりあえず無音!!!」

「生きてるか心配!!!」

「いつでもどこでもおひとり様ァァ!!!!___」





【第四試合、両者ともに戦意喪失】





***



「二人とも凄かったわ!!」

『その二人はどこに行ったの?』

「謎の吐き気に襲われて厠へ」

『南無…』

「次は悲鳴嶼さんと冨岡さんですね」

「私はやめておく…力加減が難しそうだ」

「そうですか」

「えっ……」



絶句する男が一人。



「ではそろそろ部屋に戻りましょうか」

「もうすぐ夕食だもんね!楽しみ〜!」

「ふろふき大根出るかなぁ」

『出るといいねえ』


「あ……」



【第五試合、無かったことに】

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花束くん - 素敵なお話ですね!!応援します( ‐ω‐)b (3月15日 0時) (レス) id: 38b30c7754 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つぎはぎウルフ | 作成日時:2020年1月22日 16時

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