シャオロン編２ ページ38
コネシマ視点
シャ「すまんな、嫌な気配がしたもんやから、、。でも、なんもなかったから安心して」
と、張り詰めた表情を崩して微笑んでくる。俺もいつのまにか切り詰めていた息をふうと吐き出して、手を止めたついでにと彼に話しかけた
コ「シャオロンさんは、どうして俺に、、？」
シャ「ん？あぁ、大先生に聞いたんよね、君のこと。そしたらええ子やで〜って言うもんやから、気になってなぁ。急なことで驚かせてしもたよな？ごめんな」
パチンと両手を顔の前で合わせて、ごめんのポーズを取るシャオロンさんに「大丈夫ですよ」と止めるように言えば敬語とさん付けを外して欲しいと言われる
コ「シャオロン、でええんよな、、？」
シャ「おん、よろしくなコネシマ」
今更とばかりに握手を求めれば、嬉しそうに握り返してくれる。シャオロンは俺の手を見つめ、ちっこいなあと呟いた
コ「そう、、なんかな？」
シャ「え、ちっちゃいし可愛ええ。柔こいし、すべすべしてるんや」
そのままにぎにぎと手に何度か触れられたが、彼は羨ましいと言って手を離してしまう。ちょっとだけ、もうちょっと触っててくれても良かったのにと考えたのは彼が可愛かったからなのかはたまた、、、
その後、俺が終わるまでいっぱい話をしようと言うことになり、俺は今日あったことについて掻い摘んで話した。シャオロンは馬鹿にすることもなく、煽り一級などと言われる彼からは想像できないほど優しく聴いてくれた
大変だったとか、お疲れ様とか、ポツポツとした気遣い溢れる言葉がじわじわと心の中に染み込んで心地よくなっていく。彼の瞳がとろっと溶けてしまいそうな蜂蜜のような甘さになって、俺は一瞬だけ吸い込まれそうになった
シャ「そうかぁ、、じゃ、今日はいっぱい眠らんとあかんな。明日は気を遣うパーティーやし」
コ「そう、やな。久しぶりやわ、、」
俺として、"コネシマ"としてパーティーに参加するのは、実を言えば初めてなのだ。勿論緊張もする。何度作法の本を読み直して、ダンスを練習したかなんて思い出したくもない
シャ「面倒やで〜？そこら辺の女が寄ってくるし、化粧も香水もキッツイし。こっちは料理を楽しみたいし、話もしたいっていうのにさぁ」
シャオロンは軽く文句を垂れ流す。俺はその言葉にクスクスと笑うことしか出来なかった
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桜華(プロフ) - #よにん。＠str48＆変人系カップル＆踊り子さん» ふふふ、矛盾しているのに気がついてないんですよね、、彼。このままなら絶対伸びないのに (2020年9月20日 18時) (
レス) id: 1bda5ccdb4 (このIDを非表示/違反報告)
#よにん。＠str48＆変人系カップル＆踊り子(プロフ) - 見てて思いました...rbさん、筋肉付けると身長伸びないのに筋トレしてる...w (2020年9月20日 18時) (レス) id: 5f7a5f4a4a (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - 瀉天さん» はい、シロノワールです。見た目も味も同じもの、と考えていただければ！ (2020年8月6日 11時) (レス) id: 1bda5ccdb4 (このIDを非表示/違反報告)
瀉天 - 新人めんつゆさんと食べてたのってシロノワールみたいなやつですか？ (2020年8月6日 11時) (レス) id: e06394b706 (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - #よにん。＠変人同盟さん» ありがとうございます！彼はメンバーにとってのヒロインとしてますから。楽しんでいってください (2020年7月28日 7時) (レス) id: 1bda5ccdb4 (このIDを非表示/違反報告)
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