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2週間後______
先生「はい、ここを登ったとこで今日からここで一泊二日の研修を行います。クラス、学年での交流を、ということでの研修です。
しっかり活動していきましょう。
では、これから上に登るので、クラスごとに先生に着いてきてください」
楓「A、そろそろいつものAに戻って?」
『ふぇ?』
楓「ほんと2週間前からずっと、上の空だよ?!」
『ごめん、なんか、うん』
楓「片寄と何かあったんでしょ?」
『シィーー!
みんなにも涼太にも聞こえちゃうから!
なんでわかるの?!』
楓「楓様を甘く見てもらったら困るね〜。
で?何があったわけ?」
『あの日、楓たちと別れたあと涼太の家でアイスを食べることになって行ったわけ
で、私が、涼太のベットの枕元に置いてある写真に気づいて懐かしいね〜って話をして、もっと写真を見せてくれることになって、涼太がアルバムを取り出した時に、涼太の足元にボールが転がってて、』
楓「いわゆるベットの上で押し倒されているような状態になったと、」
『いや!だからなんでわかるわけ?!』
楓「何年、あんたと親友やってきたと思うのよ」
『そういえば、結構ながいね〜!』
楓「そんなことより!その時、Aはどう思った?」
『すごくドキドキして、早く退けなきゃって思ったけど退けたくなくって、とにかく心臓がバクバクしてうるさかった!』
楓「ははーん!」
『か、かえで?』
楓「それは、本当の本当の恋だよ!」
こ、こい?恋?
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作者名:じゃがりこ | 作成日時:2017年5月28日 16時