story66 ページ26
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坂田銀時side
夕飯の時間になってもAが帰ってこない......あのこと、気にしてんのかな......その時、ピンポーンとチャイムが鳴った。Aか?
「俺、出てくるわ」と新八と神楽に言い、家のドアを開けた。
そこにいたのは、Aではなく......真選組の......誰だっけ?忘れたがジミな奴。
「山崎退ですよ!そ、それよりAさんが......Aさんが攘夷浪士に襲われて、怪我を負って副長と真選組に帰ってきて......」
怪我......?Aが怪我を負った!?
「わかった。新八、神楽留守番していてくれ!!俺、ちょっと出てくるわ」
それだけ言って俺は真選組の隊士をおいて、屯所の方面へと走り出した。
俺がAと一緒にいれば......副長と帰ってきたと言ったか?ということは、土方が助けてくれたってことか......
無我夢中で走っていると、いつのまにか真選組に到着していた。
「旦那......!」
屯所の中庭には、焦ったような泣きそうなような顔をした、総一郎君がいた。
「Aは?」
「攘夷浪士に襲われた際、土方さんが通りかかった......でも、その時にはもうかなりの怪我を負って、倒れてたらしいんでさァ。今は意識不明の重体。土方さんがAの側についてやす」
「そうか......」
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柊華(プロフ) - レミリアさん» 私もお話書くの楽しかったので、なんだか悲しいです( ここまで見てくださり、有難うございました!! (2018年4月7日 23時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - この作品すごく大好きでした!なので少し寂しいです...完結おめでとうございます! (2018年4月7日 23時) (レス) id: 8ca8f36bc6 (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - レミリアさん» 喜んでもらえて良かったです!考えたかいがありました! (2018年4月1日 18時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - エイプリルフールのネタ...神すぎ!土方さんかっこよかった... (2018年4月1日 18時) (レス) id: 8ca8f36bc6 (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - グミ13さん» 有難うございます!楽しみにしていてください(笑) (2018年3月15日 6時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
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