【銀魂】【沖田総悟】好きと嫌いは紙一重

三十二 ページ35

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朝の出来事のせいで今日は喧嘩をする気にもならない。


小説で一線越えるとかやっぱアレだろ、普通にダメだろ。良い子も見てるんだぞ？


そ、それより何故昨日の記憶がないんだ。酒？酒でも飲んだか？


『ちょ、ちょっとそこのジミー！』


私の目の前を偶然、通りかかったジミーこと、山崎退を呼び止めた。


「A補佐？なんですか。しかもジミーって......」


『あのー、ちょっと聞きたいんだけど、昨日の私......何してた？酒とか飲んでた？』


怖いがこのままにしておくのも気持ち悪い。どっちみち一線越えてても気持ち悪いのだが。


「え、昨日ですか？俺が見てたかぎりは飲んでませんでしたよ？見てないところは、わかりませんけど。あ、でも部屋にいたらすごい音が聞こえてきましたよ。」


なに、すごい音って！？やっぱり間違いは怒ってたのおおお！？


私が探偵だったらこんな謎、すぐに解けてただろうに......誰か探偵呼んできて！？幼児化した子でも、じっちゃんの名にかけてる奴でも、誰でもいいから呼んできてえええええ！！


「A補佐、すごい音っていっても、ドンッとかボカアアンとか......」


爆発音！？なに、私たちどんなことやってたの？何言っても卑猥なことにしか聞こえないよ！！

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