【銀魂】【沖田総悟】好きと嫌いは紙一重

ニ ページ4

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『副長の説教長すぎでしょ』


一時間程、説教された後にやっと開放されたのだった。鬼の副長と呼ばれるだけあるわ


「だいたい、Aが俺につっかかってくるから......俺ァ、間違えただけでさァ」


『嘘つけ。アホ総悟』


いつも私が散々な目にあっているのは、だいたいは総悟のせいでしょうが


「んだと、アホA。やんのかィ？」


『喧嘩上等。やってやろうじゃん』


腰から刀を抜き、総悟に刃を向ける。


「オイオイ、二人共」


私たちを止めようと口を挟んだのは、ゴリラ......じゃなくて、局長


「なんか今、ゴリラって聞こえたんだけど気のせいだよね？Aちゃん？」


涙目の局長。なんで人の頭の中覗けるの


『気のせいですね』


「そ、それより......また騒がしくしてるとトシにしばかれるぞ〜」


『副長なんて怖くないですから』


今、現在副長がいないから言えること。


本人を目の前にしてなんて言えないけどね


「そうでさァ......あんなの」


『「腐れマヨラーです／でさァ」』


「ホォー？どの口がそんなこと言ってやがる」


背後から腐れマヨラーの声......いや、嘘だよね？嘘ですよね？

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