【銀魂】【沖田総悟】好きと嫌いは紙一重

十六 ページ19

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『買い出しとかやってらんないわ』


私は、万事屋に渡された買い物メモを見つめながら言う。


万事屋が買い出しなら、さすがにできるだろう、ということで頼まれたのだ。


さすがに私たちも馬鹿じゃない。買い出しくらいできる。


「なに買うんですかィ？」


『えーと、いちご牛乳と酢昆布、なんか甘いお菓子、甘いお菓子、甘いお菓子、甘いお菓子......なんじゃこりゃあああ！』


酢昆布以外、万事屋が欲しいものじゃん！


「旦那らしいですねィ」


『買う物にタバスコ追加で』


私はペンを取り出し、メモ帳にタバスコと書き足した。


もちろん、私用のタバスコではない。皆さんおわかりの通り、万事屋用だ。


「わぁ〜、AドS〜！」


『総悟がそれを言うか。』

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