初出動2 ページ12
〜Aside〜
前に進んでいる時だった
(秋樽)｢オーバーフラッシュ？｣
何処かに炎が吸われていく.......
｢！？｣
(秋樽)｢シンラ！！｣
遅かった。
焔ビトが森羅の背後を取り
思い切り炎を浴びせ
森羅は後方へ吹っ飛んでいった。
ズガン！！！
鉄に当たったのだろう。
鈍いが少し高い音がした。
｢シンラ！！｣
皆すかさず焔ビトの攻撃を交わしながら
森羅の元へ走る。
かなり強くぶっ飛ばされていたが大丈夫なのか。
(秋樽)｢能力は知っている出来る範囲でいい！｣
(秋樽)｢A羽根で来る攻撃を防げるか！？｣
｢はい！｣
背中に力を入れ翼のような炎を出す。
できるだけ大きく！
『ブワッ！！』
(茉希)｢凄い.......｣
火縄中隊長が森羅の元へ走る。
(火縄)｢おい、悪魔！｣
(火縄)｢立て悪魔！！｣
よかった
意識はあるみたい。
(火縄)｢悪魔なんて大層なあだ名付けられて！！｣
(火縄)｢情けないやつか！お前は！？｣
火縄中隊長が森羅に対して発破をかける。
(森羅)｢気を失ってた.......？何分.......｣
(火縄)｢なに？5秒かそこらだ！大丈夫なのか！？｣
(火縄)｢大丈夫なら立て！！｣
(秋樽)｢平気か？シンラ｣
(森羅)｢はい！｣
焔ビトはこちらをとても警戒していた。
(秋樽)｢総員戦闘態勢｣
(秋樽)｢フタヒトヒトマル 焔ビト『工場長夫人』の鎮魂にかかる！｣
(秋樽)｢Aはシスターと火縄の周りを炎から守れ。俺とマキで焔ビトの注意を引き付け｣
(秋樽)｢シンラ、お前はチャンスがあればその足で一撃で仕留めろ。だが無理はするなよ｣
森羅はサンダルを脱ぎ捨て
(森羅)｢はい！｣
次の瞬間止まっていた焔ビトが動き出した。
火縄中隊長が焔ビトに向かって発砲するも当たらない。
(森羅)｢昼の駅前の焔ビトに比べて好戦的で速い！｣
(森羅)｢個体差でこんなに違うのか.......｣
だが、焔ビトの強さはそれだけでは無い
(アイリス)｢私達を必死に工場から追い出そうとしている.......｣
(アイリス)｢それだけご夫人にとって大切な場所だったのでしょう｣
『妻を眠らせてやってください』
頭の中に工場長の
言葉が顔が姿が.......
残された遺族の為に
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るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。 (2019年9月25日 18時) (
レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 炎炎ノ消防隊の小説専用の宣伝なので、炎炎ノ消防隊関係であれば大丈夫です (2019年9月25日 17時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。どの作品でも大丈夫でしょうか？ (2019年9月25日 9時) (レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 作品のほうにコメントして頂ければ、パスワードを教えますね。手間がかかってしまいすいません……。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» ありがとうございます！よろしくお願いします。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るな | 作成日時：2019年9月20日 22時
