24 そういうときに限って ページ35
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ジリジリジリ、とアラームが聞こえてきてぱちりとベッドの上で目が覚めた。
ぼんやりとしたまま上半身だけ起こして周りを見渡すと、部屋の机に綺麗な字で書かれたメモ書きが残されている。
［立ったまま寝るとかバカなの？白岩瑠姫］
…永遠に話終わらない瑠姫くんの話に適当に相槌を打っていたところまでは覚えてる。うん。本当に。
もしかしてベッドまで運んでくれたのかなあ、なんて微塵も感じない罪悪感を胸に布団から出た。
スタッフさんしか通らないし別にいいか、と寝起きの状態でトイレに向かう。
すると目の前から歩いてきたのは、可愛らしいヘアバンドをした練習生。えなに瑠姫くんもしてたけどヘアバンド流行ってんの？
…じゃなくて！！
今西「あ〜Aちゃんや、おはよ〜」
『ひっ、ヒコ！？なんで！？』
ふりふりと手を振って近づいてきたのは今西正彦こと、ヒコ。
こんなに早い時間に、しかもスタッフ専用スペースになんで練習生が？？今の私史上最強にブサイクだけど大丈夫？？
今西「共通で使う石鹸がなくなってたからスタッフさんに言おうと思って」
『ああー、たしか石鹸は1階の事務室でもらえたはず』
今西「そうなん？無駄足やったわ〜……っていうか」
そう言って何故かズンズンと近づいてくるヒコ。じーっと至近距離で私の顔を見て、こてんと首を傾げた。
なになになに近い近い！
今西「Aちゃん、普段化粧とかするん？」
『え、いや、あんまり……』
今西「ヒコAちゃんにお化粧したーい」
ワクワクと効果音が付きそうな表情を浮かべて勢いよく肩を掴まれた。
お化粧したい？私に？？と思わず聞き返すと、うんうんと嬉しそうに頷くヒコ。
今西「これから時間ある？ヒコ話したいこともあんねん！」
『いや、まあ、多分？』
今西「化粧ポーチ取ってくるから待ってて！」
豪速球で話が進んで追いつかない私を気にする様子もなく、ヒコは駆け足で部屋に戻っていった。求む人権。
さすが天才ダンサーはスピード感がちげえわ、朝イチなのにリアル10秒くらいで戻って来た。
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しらもも - 草！！！l like itそれぞれの国同じ夢かはははははは〜ovo (2020年4月15日 19時) (
レス) id: 3c79e430dc (このIDを非表示/違反報告)
りんごじゃむ(プロフ) - pon，さん» 私も素敵な読者様に出会えて嬉しいです〜！！つるきま私も大好物です似ているようで全然似てない2人の世界観大好物です…大好物です(2回目)更新待たせてごめんなさい！これからも全力で頑張ります！！！ (2020年3月30日 18時) (レス) id: 009a13994c (このIDを非表示/違反報告)
りんごじゃむ(プロフ) - yukiさん» コメントありがとうございます！！佐藤くんペンの方！！これからもK-5くんは活躍させるつもりなのでぜひ楽しんでいただければと思います！！頑張ります〜！！！！最近黒髪にしてイケ度増してますよね……… (2020年3月30日 18時) (レス) id: 009a13994c (このIDを非表示/違反報告)
りんごじゃむ(プロフ) - ラビさん» この小説を見つけてくださってありがとうございます嬉しいです！！！鶴房くんとの絡みはなんとなく私自身も書きやすいのでよく書いてしまいます笑これからもラビさんのイメージに添えられるように研究し続けます！！！ (2020年3月30日 18時) (レス) id: 009a13994c (このIDを非表示/違反報告)
りんごじゃむ(プロフ) - とこさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！！（ ; ; ）特徴捉えてる、と言ってもらえると本当に自信になります…！これからも頑張りますね！！p.s.周りから変な目で見られるなんて私供給があるたびに毎回そうなので！！大丈夫です！！() (2020年3月30日 18時) (レス) id: 009a13994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごじゃむ
| 作成日時：2020年3月4日 17時
