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と、とりあえず離れましょう。
うっわーお兄ちゃんにサボってるとこもろ見られたぁー。
うん。もう知らん。私は何も見てないし、お兄ちゃんもただ虚空を見つめてただけだよね！
そうやって謎の自己解決をしてもう一度寝転がる。なんだか眠くなって来ちゃった。
ふわふわとした微睡みの中、意識を吹っ飛ばそうとすると...
ｶﾞﾀﾝｯ!
ド ア が 開 い た 。
衝撃音で目を覚まし、ドアの方を見てみると、
『瑞...希...？』
「あっれー？Aじゃん久しぶりー！」
兄の友達である瑞希がドアの向こうに立っていた。
『いや久しぶりってったって2ヶ月ちょいしか経ってないんだけど』
「まーまー、ボクが久しぶりに学校に来たしね。出席日数やばいし。そう言えばA、なんでこんなとこにいるの？」
『あー、お腹空いたからなんとなくサボってみたんだよね』
そう言ってポケットからくしゃくしゃの袋を取り出して見せる。ちなみにこのパンは...
「ああーっ！？それってショッピングモールに新しく出来たベーカリーの！限定メロンパンじゃん！
いいなー、ボク、一昨日早起きして買いに行ったんだけどもうすっごく並んでて買えなかったんだよねー...」
『本当？そんなに人居たの？私が行った時少なかったけどなぁ...』
朝5時、ネットで調べた焼き上がり時間に合わせて来てみたけど、既に数人並んでて人気なんだなーって思いながら並んでた時、そういえばあとからめっちゃ人来てたな...
『そんなに食べたかったんならまだ1個持ってるしあげようか？』
「え！？A食べないの！？」
『もうさっき1個私食べちゃったし、食べたがってるならあげてもいいかなって』
隠し持っていたもうひとつのパンを手渡すともうすごく分かりやすく喜んでいる。あ、代金...
「ほんとありがとうA！お返ししないとだけど、何がいいとかある？ボクに出来ることならなんでもするけど...」
『お返しねぇ...あ、確か瑞希ってアパレルショップのバイトやってたよね？』
「うん、そうだけど...」
『なら私にコーディネートしてくれない？もちろんフルで！』
「え！？そんなのでいいの！？他にもっとあるかと思ったのにー！」
『あ、じゃあその後ついでにデート付き合ってよ』
「お？いいねー。友達の弟くんが言ってたカフェにでも行ってみようかなぁ」
『口頭じゃいつでも話せないから連絡先交換しようよ』
「おっけー。...はいっと。友達登録出来たよ。」
『そろそろチャイム鳴るし、私行くね』
続く (更新停止中)
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Yさん(プロフ) - ええなぁさん» ええなぁ様コメントありがとうございます！何せ主が飽き性なもので...のんびり待って頂けると幸いです_(:3 」∠)_ (2021年12月15日 17時) (
レス) id: b54d9562f0 (このIDを非表示/違反報告)
ええなぁ - めちゃくちゃ好きです!!更新待ってます!! (2021年12月15日 1時) (レス) @page6 id: 60b12d9c4e (このIDを非表示/違反報告)
Yさん(プロフ) - まっちゃさん» まっちゃ様コメントありがとうございます！失踪気味になっていましたがなんとか頑張って更新します！( ・∇・)(?)なので少々お待ちください！ (2021年10月5日 21時) (レス) @page5 id: b54d9562f0 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ - すごく面白いです！更新待っています！ (2021年10月5日 21時) (レス) @page5 id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yさん@プロセカ民 | 作成日時：2021年6月5日 3時
