2度目のFirst Love【手越祐也】 (ページ5)

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｢...ほ、ほんとに...顔写らない？｣

手｢...言い切ることはできないけど｣

｢.....分かった。｣

手｢え！？｣

｢撮影、引き受ける。｣

手｢A...！ありがとう！｣

｢うん！｣

手｢〇〇さん！(マネジャー)｣

マ｢お、手越。...あ、例の子連れてきてくれたんだね。｣

手｢はい！｣

｢南 Aです。｣

マ｢Aちゃんか...すごくチャーミングな子だね！｣

｢あ、ありがとうございます...｣

マ｢南さんは福岡の子？｣

｢あ、元は福岡なんですけど、里帰り中で...。今は京都で働いてます。｣

マ｢あ、引っ越したの？...俺ね、京都の子かなぁと思ったんだよ！だって京都って美人多いじゃん？南さん京都で生まれて育ったのかなぁって。なんで福岡に来てるのかなぁって思ったのよ！｣

手｢あ、えと、｣

マ｢んでんで、仕事は何してるの？｣

｢か、看護師を...｣

マ｢ナース！！いいね、手越もナース好きなんだよ？襲いたいとか言ってた笑｣

｢...は？｣

手｢ちょ、ちょっと！なんでAに、嘘吹き込んでんすか！｣

マ｢ごめんごめん！冗談だよ南さん笑｣

｢あ...そうですか。｣

マ｢そうそうでね、撮影のことなんだけど。｣

｢はい｣

マ｢手越の恋人役をやってもらいたいんだ。｣

｢...てことは...顔の方は...｣

マ｢ばりばり写るよ？当たり前じゃん！撮影なんだから！｣

｢...むむむ無理です！！ぜぇぇぇったい無理！！｣

マ｢え！？なんで！？｣

｢私みたいなのが雑誌とかに載ったら.....考えただけでも嫌です！｣

マ｢南さんは...自分に自信を持っていいと思うよ？すっごく可愛いよ？いやほんとに。｣

手｢俺もそう思います。｣

｢...で、でも...私なんか...｣

手｢Aならいけるって！｣

マ｢君のスタイルと美貌ならモデル受かるさ。｣

手｢あ、そうだ、モデル事務所に応募しなよ！｣

マ｢手越その考えいいね！そうだよ南さん、応募してみなよ！｣

手｢Aは可愛いんだし！｣

｢...でも私看護師やってて...そうやって雑誌に載ると色々言われると思うし...｣

手｢Aは心配性だなぁ...別に言われてもいいじゃん！悪いことじゃないんだしさ！｣

｢あと、看護師やめなきゃいけないかもだし。｣

手｢...確かに｣

マ｢やめるのいや？｣

｢...はい。祖母の跡を継ごうとやっと看護師になったんです。｣

手｢...えぇ...｣

｢...あと、祐也。私、こんな事しに帰ってきてるんじゃないから！｣

手｢...あ、A！！｣