どうして＿＿ 【BTS】

four ページ4

Taehyung side


JN「テヒョナー、着いたぞー。」









その呼びかけで目を開け、起き上がると"불고기"(ﾌﾟﾙｺｷﾞ)の文字が見えた。

※불고기(ﾌﾟﾙｺｷﾞ)とは訳して焼肉屋です。






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「よっしゃー！！！食べるぞぉ！！！」




JH「飲むぞぉ！！！」




JK「ヒョンー、気が早いですよ(笑)」









どこから出てくるのか、自分でも分からない元気が眠気を飛ばす。









店員「どうぞー。」









まぁ、一応アイドルなので、奥の個室に入れてもらう。









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やがて、ベロンベロンになった俺たち。









そのあとの記憶は一切ない。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Jungkook side


来てすぐさまビールだのお酒だのを飲み、ベロベロになったヒョン達。









生き残ってるのは、





お酒を飲めない僕と、ナムジュニヒョン。









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「ヒョン……」




RM「ん？」









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"ヒョンは知ってるんですか。Aの場所。"









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RM「突然どうした？「ナムジュニヒョンじゃなくて、ユンギヒョンです。」え……？」




「いるんですよね？ユンギヒョン。」









YG「バレてたのか。」




「見え見えですよ。ところでどこに行ってたんです？」









思い切って聞くが、ユンギヒョンはすぐには答えなかった。









YG「最近作った曲が、いい曲になっちまってよ、完成させたくて、宿舎にいたんだ。」









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おかしい。









じゃあ、なんであんな焦った顔で楽屋を出ていったの？









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＿＿＿＿＿＿＿＿＿とある病院









ｺﾂ…ｺﾂ…ｺﾂ…ｺﾂ…









ヒールの音が病室に響く









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それが、1つのベッドの前で止まった。









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「な〜んだ。まだ生きてたの？」









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「もう死んでると思ってたのに。少し足りなかった？」









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窓枠に腰をかけ、堂々と禁煙場所でタバコを吸う女









「なんで死んでくんないの？あんたが死んでれば、私だったのに。」









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女の顔は憎しみに満ち溢れ、ベッドにタバコの吸い殻を押し付けている







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「あんたがいなければ……」









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遠くから看護師と思われる声。









その女は咄嗟に病室をあとにした。









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タバコの吸い殻を残して

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革ベルト

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KOYA

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