第九十一話 ページ46
そう、私の父親は私と同じ水色の髪に赤い瞳。私の父親は母と一生を共にするために自分の姿を偽っていたのだ
貴方『はぁー...親二人の姿を見て正気を保っていられるか、そこが一番の問題だな』
先程はゾラの声が聞こえたからまだ正気を保てたが、今度はそうはいかないだろう。
貴方『運が良くて半殺し...運が悪くて...』
この世に肉片一つ、残らないだろうな
その時、近くから走っているような足音が聞こえた。私はその足音のする方を向いた。
貴方『...ゾラ？』
ゾラが私の登っている木の下まで来た。かなり息切れをしている
ゾラ「はぁっ、はぁっ...ここにいたか」
貴方『...わざわざそんな息切れするまで探さなくても、アジトにいてくれれば直ぐに戻ったというのに』
ゾラ「...いいだろ別に、オレの勝手だし。ほら、降りてこいよ」
ゾラに片手を伸ばされる。私は最初、普通に降りようとしたが、そんな可愛い事をされては我慢が出来ない
貴方『今ここから飛び降りるから受け止めてくれー！行くぞー！「はぁっ！？おまっ！ちょっと待て！！」よっっと！』
私は座っていた枝から勢いよく飛び降りた。ゾラは異常なくらい驚いて両手を広げていた。私はゾラに思いっきり抱きついた
貴方『おぉー！ナイスキャッチ！(*^^*)』
ゾラ「ナイスキャッチじゃねーよ！！バッカじゃねぇーのオマエ！？つーか降りろ！！///」
私はゾラに受け止められたものの、勢いが強すぎてそのまま二人共後ろへ倒れてしまった。そして今の状況、私がゾラに覆い被さっているような図になる
貴方『えぇー、別にいいだろー？あぁ、また心臓バクバクしてるの聞かれるのが恥ずかしいのかなー？』
ゾラ「うっせぇ！！///いいから降りろ馬鹿っ！！///」
貴方『んー、仕方ねぇなー。よっ...と、』
ゾラ「うおっ！？」
私はゾラの上から降りたが、起きた瞬間にゾラの手を引っ張り私の方へと倒した
ゾラ「っ！？っ！？」
貴方『あーらら、混乱しちゃってんな。ほれ落ち着け落ち着け』
腕の中のゾラを抱きしめて優しく撫でる。すると、少しは落ち着いたのか今の自分の状況を少しは理解できたようだ
ゾラ「...離してくれ///さっさとアジトに戻るぞ...」
貴方『はいはい...全く、嬉しいのが顔に出すぎだぞ？耳まで赤いし』
ゾラ「っ！？///うるせぇ！！///明日早いんだから早めに休みたいんだよ！」
私に両手首を捕まれているゾラは抵抗するが、全く抜け出せる気配がない
貴方『もっと全力で抵抗しろよ...可愛いか』
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kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様だぁぁぁぁぁぁ！！！！！毎回毎回コメント本当に有難うございますぅぅぅm(。≧Д≦。)m963 様のコメントを読んで学校でものすっごいニヤニヤしてます！！ww私もアニメゾラさん見て大発狂しておりますよ！！wwこれからも良ければ見てくださぁぁぁいm(。≧Д≦。)m (2019年6月21日 12時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - 少しだけお久しぶりです！夢読みに来ましたー(^^)ツンデレゾラさんからの主人公を心配するイケメンゾラさんヤバいですね(///ω///)アニメでもゾラさん活躍してますし、もうゾラさんが尊いです(/ω＼)いつも素敵な夢ありがとうございますぅぅぅm(__)m (2019年6月21日 11時) (レス) id: 2be6f3140a (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - 963さん» 963様ぁぁぁぁ！！( ；∀；)毎回有難うございますぅぅぅぅ！！！これからゆっくりでも更新していくので見てくれれば幸いですぅぅぅぅ！！！m(。≧Д≦。)m (2019年6月11日 21時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
963 - こんばんは！テストにAOお疲れ様ですm(__)m更新された夢、早速読みました！今回もやっぱりゾラさん可愛いですね(///ω///)胸きゅんありがとうございます！！これからも応援しております！ (2019年6月11日 21時) (レス) id: 5b7dffa40e (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！もう全然大丈夫ですっ！！暇なときにでも見に来てください！(*^^*) (2019年6月8日 12時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月12日 20時
