第三十三話 ページ37
Aが無理矢理気絶させられた後__
メレオレオナ「...流石に風呂で寝るのは危険か、おい起きろ」
メレオレオナ団長がAの身体を揺さぶる、だが、気絶しているため起きる気配はない
メレオレオナ「...そうだ、おい女共!壁の端に行け、今貫通させるから」
女子全員「「貫通!?」」
メレオレオナ団長は女メンバーに指示してから壁の近くまで歩こうとした
ノエル「ちょっと待ってください!いくらAやでも流石に裸は...!」
メレオレオナ「ふむ...一理あるな」
シャーロット「あっ、あちらに同じ団の団長であるヤミがいるので、服を着せえから連れ帰らせたらどうでしょう?」
ノエルとシャーロット団長が真っ赤に顔を赤くしながら言った、一応メレオレオナ団長もそれは流石にと思ったようだ
メレオレオナ「まぁ、そろそろあっちも上がるだろう、全員着替えろ」
女子全員「「はーい!!」」
温泉に浸かり疲れも取れた頃に、男女お互いが火山から出てきた
ヤミ「...何でA気絶してんの?」
メレオレオナ「無論、疲れていたから眠らせただけだ、何か異論か?」
ヤミ「いや待て?疲れてて寝かせたいから気絶させるってどうゆうことだ!?」
ヤミ団長とメレオレオナ団長のやり取りを見て、ほぼ全員がAを気の毒に思った
ヤミ「取り敢えずウチの姫様返してくれ、連れて帰るから」
メレオレオナ「うむ、こいつは中々良い身体していたしな、私の団にも欲しいくらいだ」
ヤミ「おー!?何言ってんだメスライオン!?流石に姫様のそういう情報を大声で言うのは止めろ!?」
メレオレオナ「はっはっは!すまんすまん!それでは解散!」
メレオレオナ団長の解散の合図と共に皆それぞれ火山を降りていく
ヤミ「...オマエら先に帰ってろ、オレは後から行くから」
アスタ「了解ですっ!じゃあ帰ろーぜーノエル!」
ノエル「分かってるわよ!先に行ってるからね!」
アスタとノエルが帰り、その場にはヤミ一人になった
ヤミ「...魔法模倣道具"堕天使の抜け穴"」
ヤミはそう言ってポケットから赤い魔硝石を取り出した、すると石が消滅した後、フィンラルがいつも使っている魔法と同じ穴が出来た
ヤミ「おーい、姫様帰ってきたぞー!」
ヤミは自分の部屋に着いてから、ベランダに向かって呼び掛けた
ゾラ「...ヤミのダンナですか、お帰りです」
ヤミ「おー...ってオマエ顔色悪いぞ!?」
ヤミがゾラに話しかけた、が、ゾラの異変に直ぐ気づいたようだ
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時